- 期日: 2021/5/30
- 参加者: 鈴木、ボーイ
- 天候: 晴れ
- 山域: 瑞牆山十一面岩
- 行程: 駐車場0405-左岩壁取付0525-錦秋カナトコルート0555〜0745-山河微笑0915〜1240-左岩壁取付1350-奥壁取付1425-Joyful moment1440〜1605-奥壁取付1630-駐車場1740
先日の山菜山行で酔った勢いで「フィッツロイ登るために瑞牆で30ピッチ継続します!」と大言壮語を吐いたが、思いのほか鈴木先生が乗り気で、生憎?!実現することとなってしまったこの企画。
自分の勢いに任せて冗談半分に大口を叩く性分に嫌気がさすが、言ったからにはやらねばならない…。はぁ…30ピッチか……。
錦秋カナトコルート10a/8p
まずはアップも兼ねて十一面の入門ルートから。
アップのはずが、前日に二子山という石灰岩の国より来た身には、朝イチの花崗岩は辛い。2ピッチ目でまさかのフォールを喫し出鼻を挫かれる…。
早朝は風がかなり強く凍えた。ある意味憧れのパタゴニアのためのトレーニングになるのか…。カナトコ岩の頂上からの景色には癒される。
下降は岩の間を縫って山河微笑ルートの終了点から。少しわかりにくいが踏み跡を辿れば問題ないだろうか。
山河微笑ルート 10a/5p
1.3ピッチHBリード、2.4.5ピッチ鈴木リード。
2ピッチ目は楽しいチムニー、3ピッチ目は素晴らしいハンドクラック、5ピッチ目はワイドと内容は間違いなく三つ星の素晴らしいルート。のはずが、、早くも気力と体力が消耗しきった自分にとっては只只辛い…。
凍えるような朝から昼に近づき穏やかな陽気となり、強烈な眠気が襲ってきた。岩登りなんて危険で疲れることより、岩の上でお昼寝する方が性分に合っている?!
Joyful moment 5.9/4p
当初は一粒の麦を間にはさむ予定だったが、自分のあまりの不甲斐なさにつき省略!!
取付きは少しわかりにくいが白テープが目印。
グレード的には容易だが、変化に富んで楽しいルート。奥壁の頭に登りつめると、雄大な景色に疲れも吹き飛ぶ。下りは歩いて取付きまで降りられる。
日の出〜日没まで登る予定のはずが、自分がもはや使い物にならないので、ここで終了!
目標には遠く及ばなかったが、さまざまな課題が見つかって今後に生かせる経験となりました。(クラック下手だし、ワイド全然登れない……。)
またも宿題ができてしまったが、来年の今頃までには30ピッチ達成します…。鈴木先生、お供できて光栄でした。またの機会お付き合い頂ければ幸いです。。
記: HB
コメント