前穂高岳屏風岩東壁 雲稜ルート登攀(2020.09.21~23)

山行報告

冨澤、武藤末(記録)
  9月21日(月)
  沢渡駐車場~上高地~横尾
  ・沢渡駐車場が満車で驚く!なんとか空きを見つけ、バスにて上高地に向かう。
  ・横尾野営場にて幕営   ・涸沢本谷の徒渉箇所確認
   ⇒1ルンゼ押出し部から上流50m程度の浅瀬を徒渉箇所とした(足首程度の深さ)
   

    
    9月22日(火)
    3:00起床
    5:00,横尾野営場発~5:20,涸沢(渡渉)~1ルンゼ~6:50,T4尾根登攀開始~9:20,T4着~
    9:40,雲稜ルート登攀開始~ 11:30,扇のテラス着~14:00,7P目(登攀終了点)同ルート懸垂
    下降開始(60m×3P)~15:30,T4着 T4尾根(60m×3P)~16:30,T4取り付き~1ルンゼ
    ~18:00,横尾野営場着
    

    2年前の雲稜ルート敗退のリベンジに燃える、冨澤さん。
    張り切って、まだ温もっていないT4尾根1P目に取り付く。
     雲稜ルートの前哨戦であるT4尾根だが、なかなか手強く、なめてかかれない。
      登攀要素の強い2Pを終え、草付交じりのミックスを抜け、T4直下のチョックストーンを
    強引に越えてキジの匂いの立ち込める、T4に到着する。
      T4にて水分補給・食料をお腹に詰め込み、装備の整理を行い、リベンジに張り切って
         いる。
   

   冨澤さん 雲稜ルート1Pをリード。 順調にコーナークラック(45m)にロープを伸ばし、
      ピナクルテラス5m下のビレイ ポイントに到着。
        一旦ピナクルテラスまでロープを延ばし、そこでその先のルートを確認
       (2年前の敗退ポイント)
      ピナクルに足を掛け、傾斜の強いフェイスを登り、カンテを廻り込み、扇のテラスに続く
        フェイス(残置ピン多数あり)
      ☆あっけなくすんなりと登れてしまい、何故2年前にルートをなぜ見出せなかった?☆
       を登り、扇が崩れたテラスに到着する。(扇と共にテラス自体も崩れてしまったのか、
      ビレーポイントが高い位置になっていた) 扇のテラスからアブミの掛け替え。
    

   

   頼りないシュリンゲが掛かるボルトにジンワリと体重を掛け、高度を上げていく。
        人工登攀、初リードであったが、順調に40mロープを伸ばしビレーポイントにてアブミ
        ビレー。

   評判が良くない、30mの悪いトラバースを抜け、ビレー。草付の凹角を1P登り、
       東壁ルンゼに合流する。 少々悪い濡れている凹角、フェイスを登り、実質的な
       登攀終了点へ 到着。


   東壁ルンゼをフリーで登っていたパーティーが、60mロープであれば、3PでT4まで

     降りる事が可能だと聞き、早速懸垂下降準備にかかる。

     1P目:登攀終了点~人工登攀後のトラバース終了点
     2P目:人工登攀後のトラバース終了点~扇のテラス
          ⇒下降開始箇所より左方向に振る必要あり
      3P目:扇のテラス~T4
          ⇒60mロープぎりぎり(ロープ末端2m位)   

     

    9月23日(水)   横尾~上高地~沢渡駐車場

    シルバーウィークにさなか、天気と気候に恵まれたお陰で  
         屏風岩東壁のクラッシクルートの代表的な雲稜ルートを完登でき良かったと思います。
  

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