【メンバー】T君 伊三雄(投稿)
【天候】 ☀時々☁
【行程】
仁田峠駐車場 — 妙見岳 — 国見岳 — 風穴 — 立岩の峰 — 雲仙岳 — 紅葉茶屋 —仁田峠駐車場
雲仙普賢岳に行ってきました。1991年の噴火(火砕流)のニュースは今も鮮明に覚えています。九州に来た機会には登りたいと思っていました。雲仙岳は日本200名山であり長崎県の島原半島中央部にそびえる火山で、最高峰の平成新山(1483m)を眺めながら普賢岳(1359m)・国見岳(1347m)・妙見岳(1333m)に登ってきました。
仁田峠駐車場までT君の車で来ました。写真の車の後ろに広がる木々はミヤマ霧島で5月中旬には満開になりピンク色の絨毯になるようです。
この駐車場の少し上にはロープウェイ乗場がありましたが、僕たちはロープウェイを使わず登りました。
駐車場では天気が良かったのですが、登るにつれてガスが出てきて妙見神社(妙見岳)ではガスの中で休憩しましたが、オオカメノキの花が咲いており楽しむことができました。
妙見神社(妙見岳)から国見岳に向かいます。
途中、つつじが満開で綺麗でした。国見岳はガスがなければ見晴らしの良い頂上だったと思います。
国見岳から登山道を下り風穴地帯を通り抜けます。
溶岩で出来た山なので登山道の脇にいくつかの風穴があり冷たい風が出ていました。
昔は冷蔵庫として使われていた風穴もありました。
ガスがとれて見晴らしがよくなり、風穴地帯のじめじめした雰囲気から火山帯の荒々しくカラッとした風景に変化してゆくのが楽しく、次は何が出てくるのだろうとワクワクします。
登山道を進むと噴煙を上げた平成新山が見えてきました。この写真の付近は「立岩の峰」で溶岩の岩峰がいくつかあり、ヒカゲツツジが岩峰を黄色く染めていました。
景色を楽しみながら普賢岳に登頂しました。山頂から平成新山をバックに写真を撮りました。
雲仙普賢岳、良い山でした。
いつも付き合ってくれるT君に感謝です。
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