参加者:相原スノボ、奥田スキー
天候:ピーカン無風
雪:いい感じ
ルート:8:50栂池駐車場ー9:30ゴンドラTOPー10:00鵯コルー11:30大崩落ー14:00中土駅
谷川マチガか、アイスか、城ケ崎フリーか 悩んだ挙句大崩落行かね??の一言で決めました。
先週末からの大量降雪の影響が一早く落ち着くであろう白馬エリアでの滑走は結果的に最高の一日を過ごす事が出来た。
栂池のゴンドラで1530円の片道切符を購入、すげー混んでる
BCエリア前にビーコンチェッカーが置いてあるんですね、年末にはなかったような気がする。
かなりの人数に入っていたが、構わず追い抜くアッという間に鵯のコルへ 雪は問題なし
雪庇があるけどまあまあ適度な斜度でテンション上がる。
おく「大丈夫?いけそ?ビビってる?(笑)」
あい「誰に言ってんのよ」 と颯爽とDrop in この男に余計な心配は無用
私も続いて追っかける、雪もまあまあ良くスピードも出てターンも切れる。久々に自分の思うがままに滑れて楽しかった。沢の俣でシールを装着今度は大崩落へ登る。
大崩落へのトレースは途中で切れてたのでラッセルラッセル この辺で全員追い抜いた
大崩落到着 すごいです 一見の価値ありです。
おく「どう?ビビってる?(笑)」
あい「これは流石に(笑)」
冗談はさておき二人してこれはやべーとこだなと入念に地形を観察する。俺はワクワクが止まらない
ピットチェックも実施し、20cm,40cmの層で弱層は確認出来たが結合良くて雪は大丈夫そう。
ただ気温の上昇もある為、傾斜の高い55°位を尾根沿いから攻めて避けて入った。50°以上攻めるにはパーティで無線とか駆使しないとやだな、まあ行けるとおもうけど
この高揚感 これぞバックカントリー 是非皆体感して欲しい。
常に地形を読み、雪質はコロコロ変わり、妖怪板掴みが悪さする中、急な斜度にも反応して対処して後ろの雪崩状況や頭上の様子も確認しながらの滑走は痺れました。かと言ってゆっくりはダメ、カッコ悪いと二人とも思っているから足パンパン アホですね
橋からは林道を滑り高度を下げ、途中中土駅に向かう為、シールを付けて登り返しコルから最後は里山に降りた。結構ペース速く行けたんじゃないかなと思う。14:19の電車に無事乗れた
南小谷駅からはバスで栂池まで戻りました。
とても良い所ですが、初心者、中級者は辞めておいたほうがいいと思いました。ゲレンデサイドカントリーでどんな雪質でもそこそこのスピードで滑走でき、転倒しない技術が無いと挑戦は厳しい。上級者でも初見はハードルが高いとネットにも記載してあったような気がしたがその通りのルートですね。
滑走技術だけではなく、地形や雪質等々のBCとしての総合力を求められる冒険心擽る良いルートでした。
また行きたいな
おわり
コメント