参加 中村、中西、齋藤(輝)、浦野(投稿)
尾瀬の沢に1泊2日で行く予定だったが、天気予報が悪かったので日帰りの谷川の沢に転身することに。今年の夏は天気が悪い…。輝さんも瑞牆のクライミングが中止になったので急遽メンバーに加わった!
大源太山登山口から20分少し歩くと2回目の渡渉地点がある。ここから入渓する。
しばらくは3~4mの滝を快適に登る。
F1 6m四条滝。この滝は二手に分かれて両側から登る。左側はシャワークライミングができて楽しい!
しばらく行くと、左岸側より1:1の水量で七ッ小屋裏沢が合流する。こちらの沢も楽しい沢みたいなのでいつか行きたい。
二俣を左に行くと3~4mの滝が続く。トポでは巻く滝もあると書かれていたが、どの滝も難なく登れるし、巻き道らしい踏み跡は見当たらなかった。
小滝が続く途中、天然のシャワーが現れる!すかさず輝さんが滝修行に!!
沢が右に曲がる箇所に7m滝があり、この滝は右から登る。時間に余裕があったためロープを出してトップで登らせてもらった。滝の途中でハーケン打ち込み、滝上で支点の確保とロープの固定の練習をする。滝自体はホールドが豊富でフリーで登れるほどお手頃な滝登り。
続く10mナメ滝は左から簡単に登れる。右側のスラブは相当ぬるぬる。
北沢、見晴台ノ沢、七小屋沢の三俣に到着。北沢本谷は左に行く。
今回の核心の滝。滝の左側からハーケンを使いながら登る。ホールドはあるがぬめっていて緊張感のある登り。一段乗っ超す箇所の足のスタンスが少し悪い。
F5 12m3段滝を過ぎるとチムニーのある滝へ。沢登りで初めてのチムニー登り、両足を突っ張りながらシャワークライミング(楽しい~)。右壁はホールドが限られているが足の乗せやすいホールドである。滝上部が登りにくくリーチがないと苦労する。
ここから上部は水量も少なくなりスラブ登りが始まる。ところによってはぬめっている箇所があるので注意。登山道を目指して詰めていく。
登山道に復帰し、山頂が近いので記念に大源太山へ。
ガイド本では初級クラスの沢で紹介されていたが、ロープを出す滝もあり、源頭部のスラブは慎重にホールドが少ない箇所もあるので難しい。
下山後は越後湯沢の温泉に入って、へぎ蕎麦を食べて帰りました。
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