新穂高から飛騨沢へのワンデイチャレンジしてきました。
参加者 会員外 奥田記
タイム
新穂高00:30スタート 槍平小屋6:00 2700mライン10:00 槍平小屋11:00 新穂高14:30 ゴール
なぜこの馬鹿げたルートに惹かれたのだろか、夜中に出て槍ヶ岳を登頂し、スキーの機動力を活かして一日で下山する!?
山をやる前から知っていたルートだが、当時まさか自分がチャレンジするとは夢にも思えない位、信じられない世界だった。
年末にスキー無しで下見もしたから準備万端?と思ったら槍平小屋までがまぁ過酷な事 年末には無かった雪崩のデブリ地獄 雪玉がゴロゴロしていてオマケに硬い トラバースには本当神経を使った。
夏の登山道なんか使えません、時には対岸へトラバース
途中鬼早の3人に抜かれる。ガチ勢は装備も厳選されていそう、スキーシールも俺の半分位、滑走と登坂のバランスの良いセットにしているのだろうか
明るくなってきてから飛騨沢を詰める
雪はパリパリ、パウダー要素皆無。軽い板で来れば良かったと後悔
眠気と戦いながらの朝焼け 美しい
足を止めては見惚れてしまう。
槍ヶ岳が見えた位で既に滑走していた1人とすれ違う 速すぎるぞ※K2お兄さん
※10:00に下山してたそうです…レベルが違う
予定通りではあるが スキーアイゼンが無い板だった為途中登るのに難儀、ツボ足で登ったけど膝まで沈む雪に心折れる。影ってきて午後から曇り、雪の予報、体力と相方の滑走技術も含め計画よりも早めの10:00に引き返し判断をした。
結果的に良かったと思っている
槍平から白出沢までは私達はシール無いと攻略出来ないのでシールつけて下山
帰りは滑っていけると思ったら大間違い、コレもやってみないとわからないですね。 上手い人はシール無しで行くとか何とか
眠気と体力が限界で頭痛とぼーっとしてしまい、変な所でコケるコケる
今までで1番疲れました。
白出沢からはよーやくシール外してボブスレー大会 僅か30minで新穂高駐車場に到着した。
完全制覇ではない結果であるが、何故か満足している自分がいます。反省点は多いし装備や準備を再考してまたチャレンジすればいい 楽勝で行けたらつまらない
また腕試しで行こうと思います。
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