場所:日本
参加者:現会員13人、会員外(OB含め)10人
4/5 とあるキャンプ場集合→開拓中の岩場クライミング→サンドウィッチパーティー
4/6 サンドウィッチモーニング→闇鍋→開拓中の岩場クライミング→解散
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ついの最近まで、神奈川に、絵を描くことと子どもと遊ぶことが大好きな女の子が住んでいました。名前は「さき」といいました。
さきは毎日、スケッチブックを持って、街の公園や保育園に行っては、子どもたちと一緒に空を描いたり、風を描いたりしていました。でも、心の奥に小さな願いがひとつありました。
——「もっと自然の近くで暮らしたい。山や森、星が見えるところで。」
そして2024年、さきは思い切って神奈川の町を離れ、信州の山あいにある川上村へ引っ越すことにしました。村には大きな岩と澄んだ空気、そしてなにより、心あたたかな人たちが住んでいました。
ある日、村の山道を歩いていたさきは、不思議な岩場のそばで、するすると岩を登っている人を見つけました。まるで風のように軽やかに動くその人は、地元のクライマー「りく」でした。
「こんにちは!」と声をかけたさきに、りくはにこっと笑って言いました。
「この岩、登ってみる?」
それがふたりの出会いでした。
さきは初めてクライミングという世界に触れ、怖さと同時に不思議なわくわくを感じました。りくは岩の上から見える景色を教えてくれ、さきはその景色を絵に描いてプレゼントしました。
ふたりは次第に心を通わせ、やがて自然の中で手を取り合い、川上村で夫婦となりました。
今では、さきは村の小さなアトリエで子どもたちに絵を教え、りくは岩を登りながら村の自然を守る仕事をしています。そしてふたりは、日が沈むころ、山の上でスケッチブックを広げ、今日も一緒に空を描いているのです。
——めでたし、めでたし。
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茅ヶ崎山岳会の七重さんは、去年突然神奈川から川上村に引っ越して、冬を越せるのかみんな大変心配していましたが、いつのまにか素敵なパートナーと出会い、2025年に茅ヶ崎山岳会から旅立って行きました。そんな彼女の物語を作ってとChatGPTに頼んだらそれっぽいのができました。さきとりくって誰やねーん。(新井さんというOBのスーパーじーちゃん(87)は、お祝い会の時にさきのように登っている様子をその場で描いてプレゼントしてた。)
旦那さまのご好意で開拓中の岩場にご招待いただきました。公開を控えているため詳細はお伝えできませんが、10〜11台の30mの好ルートをトライさせていただきました!13もすぐ控えているらしく、今後は10年で100ルートに増やすっ!と素敵な計画のもと、ふもとのキャンプ場が日本のキャンプ4になる日が来るのも近そうです!
朝の運動が終わったらセルフで作るサンドイッチパーティー!
そして、みんなのお楽しみ、わたなべシェフの3Dプリンターを活用したクロカンブッシュだ!!!
自称元カレからはバンプ「花の名」をプレゼント。
総勢30名弱。七重さんをお祝いしたい気持ちで遠くは関西からOBが集まってくれました。こんな機会をくれたご夫妻に感謝です。
夜やる予定だった茅ヶ崎の持ち寄り闇鍋は、サンドイッチでお腹いっぱいで食べれず朝に持ち越しした。
ガス節約で焚き火にかけていたら、案の定、木が折れてひっくり返る。良い感じに灰を纏った具材たちを鍋の中に戻して、闇鍋の完成だ!
ゆっくりできるこの機を逃しまいと、睡眠をとる人たち。
とても素敵な旦那さまに出会った七重さん、幸せそうなお二人の姿を見て、幸福をお裾分けいただきました。末長くお幸せに。
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