2026.06.06-07 乗鞍・黍生川〜塩藏川

山行報告

「ちょっと早いかな?」と思いながら、会員外1名と2人で乗鞍の沢に行ってきました。なかなか予定が合わず個人的には9ヶ月ぶりの沢登りとなりましたが、乗鞍の春の息吹を感じる沢登りを楽しめました。

日程に余裕のある初日は「道の駅ひだ朝日村」に7時に集合し、下山地点に1台車をデポし、黍生川の車止め近くに駐車して8時頃に入渓する。先行者の車があったが、入渓早々に我慢できず釣りを始めてみる。イワナの魚影は豊富だが、釣れない。。入渓点から距離も近く「釣り人多い場所なのかな?」と思い、1匹釣ったところでしばらく遡行してみることにした。

歩き始めてしばらくした後、3人組・日帰りのルアーメンに追いついた。少しお話しした後、先に行かせてもらうことができました。邪魔しないようにしばらく岸を歩いた後、釣りをスタート。入渓直後と打って変わり毛鉤でも快調に釣果が上る。早々に夕食分を確保して納竿した🎣その後は幕営地を探しながら遡行を続け、13時には1,850M地点手前に良い幕営地を見つけてこの日の行動は終了。幕営地付近でギョウジャニンニクも採ることができ、乗鞍の春を感じる瞬間でした。ちなみに大きな滝は無かったが、幕営地から少し下流の崩壊地点を境にイワナの魚影は無くなった。

タープを張ったら、宴会スタート!明るいうちから釣ったイワナを焼きながら焚き火を囲み、日の入前にこの日は就寝となった。

翌日は朝4時に起床し、5時半に出発。この日は12時頃から雨予報なので、少し早めの出発だ。歩き始めてすぐに黍生川で最大の20M程の滝があり、左(右岸)から巻いて先を急ぐ。

この滝を越えると高山帯へと入っていく。今年は雪解けが早く、南面でもある黍生川は上部にもほとんど雪渓が無く、快適に稜線に抜けることが出来ました。

途中、雪渓脇では春の息吹を感じる峰桜が咲いていました。最後の雪渓を越えてからは強烈なハイマツの藪を薮を500M程漕いで登山道に出る。

稜線にもそんなに雪は見当たらず、あらためて今年の早い雪解けを実感する。稜線で電波が入ったので天気予報を確認したが、出発前に見た予報通り12時頃から雨が降りそうだ。あんまりゆっくりせず、そそくさと登山道を通り塩藏川・左俣の下降点まで移動する。

塩藏川・左俣の下降点は樹林帯だったこともあり、藪も無く快適に標高を下げることが出来ました。右俣との合流より少し上流に30M程の大滝があり、持ってきた50Mロープでは届きそうも無かったので隣のルンゼまで巻いてからの懸垂下降となった。もう一度小滝を懸垂下降して、無事右俣と合流点に到着。塩藏川は林道が併設されているのに、塩藏川もイワナの魚影はすこぶる濃そうだ。

古いトポでは100M程の綺麗なナメ滝があるようで、暫くは塩藏川を林道を歩かず川を下降してみる。結構下降すると、それっぽいナメ滝が出てきて思い出作り出来たので林道に上がることにした。

100Mのナメ滝?

林道に上がった直後は快適な下山を夢見ていたが、これがなかなか曲者だった。かなりの部分が笹藪に覆われ、かなりシビアなトラロープでのトラバースが必要な崩壊箇所が2箇所。崩壊箇所は今回の山行で一番緊張する瞬間だった。入渓簡単じゃないから上部の魚影が濃いんだな。。。と、納得!

下山は結構雨が強くなってきた14時半頃になってしまいましたが、今シーズンの初の沢登りを堪能できました。

記:小林

今回のルート

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