- 期日: 2022/5/15
- 山域: 日向山釜無川水系
- ルート: 神宮川ヤチキ沢
- 参加者: 吉武L(投稿)、旧会員、他会員2名
- 天候: 曇り
- 行程: 駐車場9:00-遡行終了11:30-日向山山頂12:30-休憩14:00-駐車場15:30
- 装備: ロープ40m、カム(使用せず)、ナッツ(使用せず)、ハーケン(使用せず)
#天空のビーチ
#お手軽癒し沢
#沢デビューなら丹沢より断然こっち
#カッコつけてボロが出る
#うらいとおんざうぇい
#正解なんてないけど
#ヤマレコすごい
以下、現会員:吉武リーダー(筆者)、旧会員:メガネ、他会員:新マイマイ、ヤンキーでんでん
サントリー工場からでる硫黄臭を右手に林道を進む。崩壊が報告されていた橋は現在(2022/05/15時点)復旧し、ゲートの前に駐車ができる。渡渉より前に2か所駐車ポイントがあるがどこに停めても10分も変わらないだろう。
ゲートを越え、左に現れる沢筋を数えて3個目、これがヤチキ沢。ゴーロはほとんどなく、沢始めにもってこいの滝が次々と現れるので飽きない。
くの字2段8mはロープを出して、立木の根でランナーをとる。落口への乗っ越しが1辛。
2条6mから大ナメを繋げる。大ナメ滝はコケコケしていたのでロープを出し、立木でランナーをとって40mいっぱいできったので、ロープは30より40あると安心。乾いている場所が豊富ならノーザイルで問題ないと思う。
大ナメのあと二手に沢が分かれるが右へ。振り返ると八ヶ岳が見える。
直瀑8mはカムにいい場所もなさそうで、花崗岩でハーケンを打つのもなぁ、なんで左岸から高巻く。
その後、短いが逆層で悪い箇所もあるので、不安なら巻いて進む。
最後の3段から開けた場所に出て沢は枯れる。
左手にあがりここからは北尾根に向かってトラバース。尾根にぶつかるまで水平トラバースせずとも、傾斜の緩い箇所から高度をあげるとより山頂に近い稜線に上がれるだろう。山頂には花崗岩からなる白いビーチが広がり、大勢のハイカーで賑わっていた。
甲斐駒も八ヶ岳も、開けたビーチからは緑の海が広がる。
下山はヤマレコとにらめっこ。下手に降りると懸垂を強いられるので要注意。
と、真面目に書いてみましたが、他会ヤンキーくんからは茅ヶ崎の楽しい(ふざけている)ブログが好きだと言われたので、、、
内輪ネタはほどほどに、と内部から釘を刺されているものの、期待に答えてみよう!
まず、渡米が幻かと噂されるメガネちゃんと、規律正しそうなイメージがあった某山岳会の方2名と沢に行くと言うことで筆者は大分緊張しており、わたしの粗相=茅ヶ崎の粗相と受け取られかねないため、気を引き締めて前夜に道の駅はくしゅうに集合。
待てど暮らせど他会の2名が来ないので、やれやれとリーダーとメガネちゃんが乾杯して出来上がった頃、フロントが青光りしている白いアルファードが駐車場に入ってきて、こんなヤンキー車の山屋はいないだろうと思ってたら他会のヤンキーくんの車だった。
来るの遅いですよ、なんて怖くて言えない。
そこからアルファードにお邪魔して、室内もブルー点灯、バー仕様にしてもらい、自己紹介と話に盛り上がり深夜はとうにすぎたのだが、
もう寝ましょう?とは怖くて言えない。
ヤンキーくんと来ていたのは沢デビューの新マイさん。1年ほどで百名山を50座終えたとかなんとか言ってて怖い!!!
ヤンキーくんがお手洗いにいなくなった隙にこそこそ寝床に着いた。
そんな沢登り初めての新マイさんにリーダーが適宜的確なアドバイスする。ヤンキーくんはぴったり新マイさんのうしろについて、スポットラッキースケベを狙ってたのをリーダーはお見通しだ。
新マイさん背後に要注意です!
山の躑躅が綺麗に並ぶ稜線までの詰めで、ヤンキーくんとメガネちゃんが写真の腕を競う。いい記録はいい写真あってのものだからどちらの会がうまく撮れるか張り合う。
山頂では沢デビューをいい思い出にしてほしいとランチをご用意。茅ヶ崎渾身のホットサンドだ。ヤンキーくんもすかさずなんだか濡れてるベーコンとウィンナーを用意してくれた。作り手は誰も器を用意してなかったので、おもてなしされる側の新マイさんのピカピカのコッヘルを借りて振舞う。
万事は尽くした。そこに咲くの花や周囲の景色、山頂ランチタイムまで含めてたっぷり沢を楽しむ茅ヶ崎と、獣のオソマ(糞)とかばかりに反応する某山岳会、かつヤンキー。
茅ヶ崎(ここではリーダーとメガネちゃん限定だが)の愉快でここが良い!っていうところを全面的に発揮したので、新マイさんが茅ヶ崎に見学に来る日が近いのではないか?とこの場を借りて煽ってみる。笑
Thanks snail team for having a beautiful time together with us:)
みんな違ってみんな良い!他会の人との山行はいい刺激になりました!
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