会の紹介

設立: 1953年
加盟: 神奈川県山岳連盟 / 茅ヶ崎山岳協会
会長: 武藤末久
会員: (正)41名、(OB)約50名

茅ヶ崎山岳会は、1953年(昭和28年)に茅ヶ崎山岳協会の『山とスキー』で活躍する仲間が山岳とスキーに分離独立し、故石田久雄氏が発足させました。
茅ヶ崎山岳会の年譜を振り返りますと発足当時は、丹沢や関東近辺のハイキングを中心とした登山であった。1953年後半に入り谷川岳や八ヶ岳、日本アルプスでのアルパインクライミングへと発展しました。

1979年には故谷川氏と故若菜氏によるヨーロッパアルプスでのモンブラン、マッターホルン等の登頂を基に、海外遠征が始まりました。
1980年(昭和55年)にはフリークライミングの普及の始まりとなるフラットソールのEBシューズを若菜氏がヨーロッパから持ち込み、これをきっかけに登山靴でのクライミングからフラットソールでのクライミングが主流となります。

フラットソール普及に伴い茅ヶ崎山岳会の湯河原幕山での開拓が始まり「山と渓谷社の岩と雪」の100号に紹介せれ、茅ヶ崎ロックエリアが登山界に広く知られるようになった。山岳会によっては、フリークライミングを主体に活動する会も出てきたが、茅ヶ崎山岳会はクライミング技術の向上のためフリークライミングでのトレーニングを進めつつ、アルパインクライミングにこだわり活動を続けました。

現在OBを含め90名となり、OB会員の応援やアドバイスを受けながら、現役40名が毎週のようにそれぞれの目標に向かって活動をしています。
茅ヶ崎を拠点に縦走、沢登り、フリークライミング、アイスクライミング、雪稜登攀、山菜山行、キノコ山行、ハイキングなどオールラウンドに活動するアットホームな山岳会です。

その他、上部団体の茅ヶ崎山岳協会の活動にも協力し市民向けのハイキング、沢登り、富士登山などの行事開催や丹沢大山のクリーン活動なども運営しています。
年齢層は30代を中心に20代から70代、 茅ヶ崎、横浜、藤沢、平塚、大磯、二宮、海老名、東京といった幅広い方面の会員で賑わっています。

タイトルとURLをコピーしました