- 日付 5/28(日)
- メンバー H田, S
- 行程 7:15 瑞牆山荘〜9:15 取付き〜10:30 登攀開始 1P(クラック木登り)〜11:15 2P(ワイド&ナローチムニー)〜11:50 3P コンテ〜12:20 だるまフェース着・休憩 〜12:50 4P(スラブ+クラック)〜13:35 5P コンテ〜 14:05 ラストピッチ(岩稜歩き+ちょい登攀)〜14:30 山頂〜15:05 下山開始 〜17:00 下山完了(無料駐車場)
- ギア類 カム#0.75〜#3 ×2セット、カム#4×1セット(2セットある方がいい)、スリング120〜180cm (4-5本あると便利)
GWに行く予定だったが、連休直前で私がギックリ腰になってしまい、1ヶ月越しで実現。病み上がり早々でわずかな不安もありつつ、行きたい気持ちが勝ってしまう。
取付き点までは2時間の一般登山道歩き、アズマシャクナゲが鮮やかに咲き乱れる道を進み、大ヤスリ岩が見えてきた辺りで登山道を逸れていく。 赤白テープが木の根に巻いているので、目印はわかりやすい。
10:30 1P クラックを使いつつ木登り。
11:15 2P、ワイドチムニーからのメタボチェック的細穴洞窟抜け。まるで生まれてできた感じ。
11:50 3P コンテ50m、ルーファイで少々悩む。足元にはイワカガミの蕾たちが至る所で群生してた。
12:20 だるまフェースで小休止。眺めがいい。
12:50 4P、スラブからクラック取付に進み、クラックもなんとかクリア! ピナクル終了点ぽいが、次のルーファイに悩み、旧ボルトルートの頂上まで進むことにしたが、ピナクルからスラブへ移動する瞬間が緊張した。
後から知ったが、出だしは右のフレークにカムを決めながら登るらしい。 個人的にはスラブも手がいっぱいあって、落ちる不安はなかったし楽しかったが、セカンドのH田さんはビビったらしい(意外すぎるw)
13:35 5P コンテ、ここも後から人様のログを確認したら、私たちの選択したルートはマイナーだったようです。スラブ上には植物いっぱいで、フリクション悪くてここでは私がビビっておりました。
14:05 6P、基本は岩稜歩き、ちょっとだけ登攀。ここを抜けたら、岩稜歩きで山頂へ。ただ、最後の最後に今日イチの最狭メタボチェックゲートがあり、そこをクリアしないと山頂に出れないという…私はハーネスが引っかかってなかなか抜け出せませんでした。
14:35 瑞牆山山頂。しばし山頂タイムを楽しむ。 下山時にはシャクナゲを間近で鑑賞しつつ、取付き点にデポした荷物を回収して、17:00に下山完了。
瑞牆山、私にはレベル高めなルートだらけですが、ここは名前の通り、冒険要素が多くて、初心者でも楽しめるルートでした。なにより山頂にトップアウトできるのが良い。
GWに行けずに悲しい気分になっていたけれど、1ヶ月越しだからこそ見れたアズマシャクナゲ満開のこの時期に来れてよかったー♪と山のお花大好きな私は2倍楽しめた気分です。
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