2025.07.20-21 大蛇尾川西俣

山行報告

メンバー CL宮崎、マサヨン、石川(記)
行程 1日目:5:40大蛇尾林道→8:00取水口→10:00二俣→14:30 1126m地点幕営/2日目:6:00幕営地→7:15大滝→14:00瓢箪峠→18:30ワイルドフィールド男鹿→車回収

大蛇尾ブルーを見に大蛇尾川西俣に行ってきました。

車2台体制で福島へ。22時ごろに道の駅で合流し、一台をワイルドフィールド男鹿の少し下にあるスペースに車をデポ。道の駅で仮眠し、翌朝大蛇尾林道へ。

大蛇尾林道は中々ワイルドな林道です。途中の広いスペースに駐車。釣り師っぽい方が準備していました。我々も準備を・・・と思っていたら、突然ジムニーがやってきて強面のおじさんが「熊いるから気いつけろ〜」と言って去っていった。これが那須の沢なのか。一同ビビりまくるが、準備を終えて出発。

大蛇尾林道、釣り師も入っているので一応整備はされているぽいが中々ワイルドな道が続く。

思ってたより遠かった取水口。ようやく沢!!綺麗な水の色が広がる!

太陽が出てきて美しい水面が広がってヒャッホーい!!腰ぐらいの渡渉を何回かした。私は渡渉ポイントがわからず、今回とても勉強になりました!1回渡渉中に転んでしまい、ザックもお尻も浮いてしまって復帰がめちゃめちゃ難しいというのを学んだ。渡渉を舐めてはいけない・・・。

二俣を超えて西俣へ。すると倒木で堰き止められた美しいため池が現れる。

どこまでも青くて透き通っている。泳げたらここで泳ぎたい。

そして第一の関門、ヤギ滝へ。あれ、ちょっと水量多くないですか・・・。

凄まじい量の水が滝から流れ出ている。宮崎さんが空身で偵察へ。「すごい水だよ!!」と言って戻ってきた。私とマサヨンも一段上がってみる。

あ!これは無理!写真だと伝わらないが、凄まじい勢いで滝へと水が流れていく。とても対岸に渡れる気がしない。

3人全員、同意見だったので大人しく左岸の巻道へ。強い人だったら喜んで飛び込むのだろうか・・・。

ヤギ滝を過ぎるとまさに大蛇尾ブルーが!!!

美しい青色に3人うっとり。でもやっぱりちょっと白い部分が多い気がする。他の人の記録ではこんな白波が立っていなかった気がする・・・。

増水気味かも・・・と一同思うが、行けるとこまで行こうと進んでいく。ここは左岸を登る。滑りやすいのでロープを出した。

その後も美しい渓相が続く。

6mの滝はマサヨンリード。リードのザックは荷揚げ。かなりヌメヌメだし、水量多くてビショビショに濡れるしで私は苦労した。。上部は長い残地スリングをガッツリ掴んで登った。

その後は滑床が続く。結構時間を押していたので歩いていると、前から降りてくるパーティーと出会った。話を聞くと、二俣に幕営し大滝を見に行ってきたそうだ。そして通常の1.5倍〜2倍は増水してるという情報を得ることができた。大滝はとても登れる水量じゃないとのこと。とりあえず私たちは幕営できるところを探して、明日は大滝まで行ってみることにした。

幕営地点を探しているときに雷雨になってしまい、なんとか1126m付近のところでいい感じの場所を見つけた。雨で木が全部しけっていて、着火剤を投入するも全く点かず、火をつけるのに1h以上戦っていた。。宮崎さんがめっちゃよく燃える謎の葉っぱを見つけてくれなかったら、着替えを持ってきていない私と宮崎さんは凍えていたことだろう。。

火はありがたい・・・

翌朝、6:00に出発して大滝を目指す。

こんな綺麗な滝も!(水量多いけど)
平水だったら、ウォータースライダーし放題なのかもしれない。転ばないように慎重に・・・

2時間ほど歩くと目の前に大滝が見えてきた。まだ寒いのでなるべく水には浸かりたくない!

ドボンはしたくない!

大滝の迫力の凄さよ!ここに立っているだけでめちゃくちゃ寒い。体が震える。というか水量エグすぎて、こりゃ無理だ〜。どうやってテラスまで行くのかも検討もつかない。

大人しく今回も巻くことに。

少し戻って、取り付きやすそうな斜面から取り付く。浮石が多くて、思ってた以上に大変だった。

宮崎さんが持ってきてくれたトランシーバーが大活躍!便利すぎる。毎回持っていきたい。

上部はやや薮

降りられそうな斜面から降りて沢に復帰。大滝上のスリップできないナメ滝も一緒に巻いたみたいでラッキーだった。

しばらくゆるふわな渓相が続く。

ゆるふわ〜と思いきやちょっと悪い滝も出てくる。ここは右岸を。宮崎さんがロープを出してくれた。想像以上にヌメッてたので、ロープ出してもらえてよかった〜〜。

ここ結構ぬめる!

先ほどの滝を終えると一気に源頭な雰囲気に。最後の最後にY字の滝を見つけて沢区間が終わった。

水が枯れたところで沢装備解除していざ詰めへ!と出発したときに宮崎さんがお腹をダニに噛まれたかも!と言う。確認してみると確かにダニ。そう告げると宮崎さん聞いたことない悲鳴をあげる。なんとここで救世主、マサヨンがダニ取りキットを持っているとのこと!遠くで雷の音が聞こえてるし、ここで焦って取って失敗するのも怖いので、落ち着いたら取ることに。宮崎さんはダニと共に山を歩くことになった。

詰めの上部は背丈以上の笹薮で苦戦した上に、途中から土砂降り&雷になってしまった。2日連続雷雨に当たってしまった。

14:00ようやく那須スカイラインにでる。雨が酷すぎるので近くにあった小屋で一休みしてから下山。帰りは白滝沢を下った。

大蛇尾川とは渓相が全く違い、こちらは苔が多い暗い沢だった。せっかく登山靴に履き替えたのに結局沢下りと大雨でビショビショになる😭

雷雨がやっと過ぎ去ってくれた。

長い下山を終え、ようやく林道へ合流。やっと林道だ〜と思って安堵したのも束の間、林道に大きな熊らしき足跡が・・・😇 冒頭のおじさんの言葉を思い出して、手を叩きながら林道歩き。

ここからが長〜〜〜〜い林道歩きだった。あるけどあるけど着かない。靴がびしょ濡れだから靴擦れもしちゃうし。2時間林道を歩いてようやく車デポ地に着いた。

その後真っ暗な大蛇尾林道を運転し、車を無事回収。

その後温泉で宮崎さんのダニを取る儀式。私もマサヨンも初めてのことで緊張したけど、二人の連携プレーで綺麗に取ることに成功。ずっとダニを腹に抱えながら、泣き言言わず歩き通したリーダーさすが強い。ダニ取りは沢屋全員持っていた方が良いと思う。私も宮崎さんも翌日ポチりました。

増水してて完璧な大蛇尾ブルーを見たわけではないけれど、渡渉や巻き方など勉強になりまくりの二日間でした!宮崎さんマサヨンありがとうございました⛰️

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