2025.9.27 谷川一ノ倉中央カンテ

山行報告

メンバー:鈴木た、斎藤、竹沢(記)

行程:4:00 登山指導センター 7:00 中央カンテ取り付き 14:20 登攀終了 17:00 国境稜線 21:20 駐車場

当初変形チムニーの計画であったが、鈴木先生のお友達情報で崩壊し

ていて結構悪いらしいとのこと。調べてみたら最近の記録は同様に書いてあったので、鈴木さんに悪いなと思いつつも日和って斎藤さん意見の中央カンテに一票。結局無難な中央カンテに行くことになった。

道路は乾いており、今日の天気予報は晴れ。久しぶりの谷川の岩場で、心が躍る。眠い目をこすりつつ深夜の土合へ。若干肌寒いくらいで心地よい。

一ノ倉では3名クライマーが準備をしていた。なんとなく一番乗りかとも思っていたが、さすがシーズンの一ノ倉、同じくらいの時間に数パーティー来ていた。ここに来るのも5-6年ぶり。相変わらずの景色だが、若いころの不気味さと胃が痛くなるようなプレッシャーは今はない。もう多感で楽しかった時期は終わってしまったんだと寂しくなる。暑かった夏のこの時期の割にそれなりに雪渓が残っていた。出合いを過ぎるとひらしーさん+1名と出会う。今日彼らは南陵とのこと。一緒にテールリッジを登っていると後続Pが続々やってきた。

テールリッジが思いのほか滑って悪い。こんなに悪かったのかと不思議に思ったが、どうやら昔は多く打ってあったハーケンや残置ロープがないのでそう感じたらしい。昔より登る人が少ないのか?

                   取り付き

中央カンテは人気ルートと認識していたため先行Pの存在を気にしていたが、今日はこの壁で一番乗り。天気は快晴ではないが、雨は降らなさそう。気分が上がるはずの状況なのに、ルートには雨が降っていた。かなりの染み出しで上から水がしたたり落ちていて、前回来た時よりもびっしょり。まあ3Pくらいから乾くか。初めの3ピッチは鈴木先生に快く引き受けてもらった。なんという男前。結局乾くと思っていた3P目も濡れていていやらしかった。4-6Pは斎藤さん、この辺りは比較的に快適ではあったがやはり草付きは濡れており、滑る。全体的に前回(もう9年も前だった)よりハーケンが少なくなっており、心理的に怖い。

            チムニー

快適だったはずのクラックのピッチもいやらしかったので、フォローで良かったと思ったが、その後の3ピッチは自分の番。浮石、ぬめりとの闘いだった。リードになると不思議と気持ちが切り替わるのか、まあこんなもんかとも思って登ったが、フォローは悪いと言っていた。結局2ピッチのリードだけで鈴木先生に交代してもらう。特に最後の草付きルンゼはしびれた。ルンゼを横切り左の草付きに上がるポイントを、逡巡しながらも突破してくれた鈴木先生に乾杯!

             最終ルンゼを横切るピッチ

国境稜線に行く途中に出てくる岩場(5ルンゼの頭?)は浮石だらけで神経を使った。総じて時間がかかってしまい、ロープウェーも使えずヨタヨタ田尻尾根を下降した。

          5ルンゼの頭

久しぶりの一ノ倉だったが、以前より厳しく感じた。難しいというより、いやらしい。気力と体力併せてもう中央カンテも来られないと思う。以前ならもっと多くのクライマーが入っているはずが少ないのは、こんな風に思う人が多いのではないか(中央稜、南陵は大勢いたが)。眺望は秀逸なので残念。総じてマイナスのコメントばかりになってしまいました、ごめん。でも斎藤さんは満足だったみたい。

           一ノ倉

         ゴミ袋??

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