9月の最終週は、会外メンバー(HGさん)と越後の沢登りに行ってきました。今回は金曜日21時に湘南を出発し、入渓点近くでの前泊。知り合いの沢屋にも偶然出会った千之沢小屋の駐車場を7時に出発した。途中オツルミズ沢出合、登山道に横たわる巨大雪渓を越えるとモチガハナ沢出合に1時間程で到着した。

出合からは順調に遡行し、すぐに右俣を分つ。久しぶりに訪れた越後の沢の独特の雰囲気を感じながら、10時頃に核心となるオソロシ沢の出合に到着。



トポではオソロシ沢側の右岸(左側)を高巻くルートになっているが、結構な高巻きになりそうだし、オソロシ沢の入口にいまにも崩れそうな雪渓が残っているので、左岸(右側)から高巻くことにする。

左岸の高巻きは右壁沿い〜滝上へのトラバースで50Mロープx4ピッチと結構長め。登攀中にはオソロシ沢の雪渓が入口側半分が崩れ、沢内に轟音が轟く。右岸を巻いてたら、危なかった。しばらくロープを仕舞って小ピークを超えた後、最後は懸垂x2発で川底に復帰。この時点で15時になってしまった。いやー、長かった。


もう時間も遅いのでここで幕営とする。赤沢、スラブ沢との合流点手前だが、薪も豊富でまずまず快適な幕営地でした。

翌朝は4時に起床し、明るくなる5時半から活動スタート。計画ではスラブ沢を登る予定だったが、入口に小さなスラブがある以外は藪漕ぎがキツそうなので、結局左俣を進むことにする。「スラブ沢」という名前からガンガラシバナのようなスラブを期待していたが、残念!


あとはひたすら左俣を極楽尾根まで詰め、秋の気配が漂い出した極楽尾根を下山。昼過ぎに下山出来たので関越の渋滞にも掛からず、明るいうちに湘南に帰還。これが今年最後の沢かなー、と夏の終わりを感じながらの下山となりました。




小林(記)


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