2026.02.08 女峰山・雲竜渓谷アイス

山行報告
  • メンバー:海保CL, 阿久津SL, まさよん(記)
  • 天気/気温:雪→曇り/ マイナス13〜マイナス10度
  • 行程: 6:20 ゲート前〜7:50 洞門岩〜 8:30 雲竜渓谷入口〜9:15 胎内滝〜10:00 雲竜瀑 〜10:30 登攀 13:15 〜 14:30 下山開始〜 15:50 ゲート前
  • 装備:ダブルロープ60m×2, アイススクリュー ×13, クイックドロー ×12, アルヌン×8, 長スリング ×2-3

観光ハイカーに人気の雲竜渓谷へアイスクライミングへ。氷瀑は年々小さくなっていると聞いていただけに、今シーズンはどれ程氷結しているのだろうか?と少々心配したものの、一応氷結。

7年前に観光ハイカーで訪れた時の記憶より、雲竜渓谷内の氷瀑ゾーンはかなり小規模になった印象で、土壁があらわになっている箇所が多い。洞内滝はしっかり氷結してる…と思いきや、根本にはパッキリと亀裂が入っていた。

洞内滝?

雲竜瀑へは微妙に悪そうな斜面を上がり、しばらく進むと目の前に大滝が現れた。なんだか、想像を超える高さ…そしてめっちゃ垂直なんですけど…⁉︎

そしてバーティカルラインが長いよね…? この時点で95%登れる気がしない私。

そんな私とは真逆でリーダーは「思いがけぬバーティカル!これは途中でピッチきるより、登り切るしかないな!」とニヤつき、テンションあげあげになってる…

とりあえず、登れるかどうか考えるのはやめてリードのビレイに徹する。途中、アックス打つと「ボーン」と響く音や「ドスン」と滝裏で落下する音にビクビクしていたら、チリ雪崩発生。

チリ雪崩に飲まれる瞬間!
(ヤマレコユーザー様の写真を許可頂き掲載)

海保さんの姿が霧に包まれて一瞬見えなくなった。小さな落氷は顔をかすめ、ジャケット内は落氷と雪まみれになったそうです。無事ではあったものの、恐るべしチリ雪崩。

しっかり氷結してそうに見えた滝も上部はサーサー、シューシューと音を立てて流れているのが見える薄氷だったそう。写真の薄氷からランナウト気味に少し左凹角へトラバースなど、緊張箇所はトータル3ヶ所程。

ここから左へランナウトトラバース

リードしてくれたルートならばなんだが登れそうな気がしてきた+今日のように頼りになるメンバー2人と行けるアイスクライミングは貴重な機会なので、意を決して阿久津さんに続き登る。

フォローで登る2人(ヤマレコユーザー様撮影)

緊張ポイントではびくつきながらも、小刻みステップでなんとか登りきる。約60m、こんな長いルート登攀は初めてでしたが、ノーテン&腕パンプ無しで登れたのが何より嬉しい♡

雲竜瀑、上部もアイスルートとしてあるのだが、氷瀑は崩れ落ち、滝ザーザー流れているのが見えたので、ここで素直に懸垂下降。

60mの懸垂下降も初めて。トゲトゲ氷柱下に入り込む時は氷柱落ちてきたら刺さりそうで怖かった。

分かってはいたが、テムレスで懸垂下降してはいけない。ATCに挟まり動きが悪くなるので、今後は下降時用にオーバーグローブ準備しないといけないと感じた。

雲竜瀑、充実度高い1本でした!

アプローチ約3時間、登攀はたった1本だったけれど、充実度の高い雲竜瀑。これも思いがけぬバーティカルアイスだったからこそ、なのだけど良いタイミングで来れてよかった!前回に続き、アイス楽しいと思えた山行でした。


おまけ1:下山後の日光東照宮。

小学校の卒業旅行以来に来てみたが、参拝時間を過ぎていたため、「見ざる言わざる聞かざる」や「ねむり猫」は見れなかったが、奥の神社に続く参道が夕陽と風雪で幻想的すぎる素晴らしい景色だった。

神社に続く参道もとっても良い雰囲気。

おまけ2:最近始めたレザークラフト。ピッケルカバーとしてのホースチューブはどうしてもイヤで、レザーで作ってみました!エイジングしたらもっと渋い色合いになる予定です。

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