- 参加者: 平井、KGM(他)、M本(他)
- 天候: 1/-3℃ 雨/雪
- 行程: 0645相沢登山口先の林道-0823犬殺しの滝-1650駐車スペース
- 使った装備: スクリュー×10くらい、アバラコフ用セット
南岸低気圧が通過し、関東周辺は好ましくない空模様の今週末、相沢登山口駐車場には日の出前に到着。にも関わらず、すでに4〜5台の車。相沢奥壁大氷柱に向かうクライマーなのだろうか。
犬殺しの滝へは駐車場を通り過ぎ、林道をしばらく進む。だいぶ荒れているが四輪駆動であれば、ある程度の距離は稼げるでしょう。適当な駐車スペースに停める
前回訪れた3年前よりアプローチはだいぶ良くなっていると感じた。親切に登山道からの分岐には看板もある。氷瀑見学が流行っているのか。
トレースはあるが降雪時には迷いやすいので注意。
犬殺しの滝には誰もいない。前に来た時より、やや氷柱の幅は狭いが、充分登れる状態でした。
仔犬殺しの滝。仔犬の方は既に死にかけてた。食糧難でクマが冬眠しないほど暖かい今冬だ。弱肉強食、仕方ない。
左の氷柱はⅤ級くらい。右はⅤ+〜Ⅵぐらいだろうか。気温は高いがツララ状でしっかり氷結していた。
2ピッチでトップアウト。立木とアバラコフで2ピッチで同ルート下降。
登り終わったら相沢奥壁にも行く予定だったが、相方曰く傾斜緩くてあまり面白くない…とのことで、引き続き犬殺しで遊んだ。
トップロープで氷柱裏から回り込んだり色んなムーブを試したり。貸し切りの犬殺しで丸一日存分に遊べました。
行きは積雪は皆無だったが昼前から降り始めた雪で一気に冬山らしくなった。
アプローチも近めだし、程よく難しいし、転進先としても関東近郊のクライマーにはお勧めです。
記: 平井
コメント