同行者:よっしー、フタムラ、会員外N村さん
初めてブログに書き込むフタムラです。
数年前に西俣にいったことがあるけれど、東俣は始めてな釜の沢に会の方々と行ってまいりました。
沢に降り立つ前の巻き道が前週の台風のせいなのか何なのか、だいぶ崩れており悪くなっておりました。前回5年位前に来たときは何てことなかった気がするのですが、初心者を連れてくるならちょっと気を付けた方がよいでしょう。
両門の滝までは何てことない沢歩きですが、両門の滝の巻きを左岸ギリギリにとったせいで滝の落ち口に降り立つ部分が少し悪く、また薬研の滝も巻きに迷って時間を食ってしまいました。薬研の滝の巻き道は踏み跡がたくさんあり、右股の間違った沢に入ってしまうものもあるので要注意。薬研の滝の一つ上の滝(薬研の滝そのものではない)は滝のすぐ脇の右岸から高巻くのが正しいようです。
幕営地はすでに整地済みの優良物件に泊まれました。
2日目はただ詰め上げるだけだと思いきや、木賊沢と本流合流地点手前の滝の巻きがやや不明瞭で懸垂下降をすることに。実際は普通に歩けたようで前を行くパーティーが特にロープを出すこともなく普通に歩いていきました。
甲武信小屋に到着して一服の後、甲武信山頂を往復して得ちゃん新道から下山しました。長い…。
初心者向けの泊まり沢と言われているけれど、崩壊が進んでいて少々悪くなっているように感じます。1級上じゃなくて2級下くらいのグレーディングでもよさそうな気がします(最近の自分が弱ってるからそう思うだけかも知らんが)。
以前からだいぶ体力低下していましたが、改めて体力低下を感じる山行でした。ここ1~2年は年に10回も山に入っていない上、普段有酸素運動していないので能力が下がるのは当たり前なのですが、さすがにもう少し頑張らねばなりません。
同行いただいた皆様お疲れ様でした。
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