メンバー:塚越、宮崎、斎藤、濵田、浦野
装備:沢靴(ラバー)、登攀具、50mロープ
昨日に遡行した柿其川の支流に登攀系の沢がある。神奈川からはるばる南木曽まで着たならばぜひ遡行していきたかった。こちらもエメラルドグリーンのきれいな沢のようなのでウキウキ気分で入渓点に向かう。
岩倉林道ゲート前まで車で行けて、ゲート前は車が数台駐車できる。
ゲートから15分ほどで入渓点。昨日の夕立の影響があるのかかなり水量は多い印象。
6m滝は左岸を巻くことができるようだが右から登れそうなので濵田くんがリードで登攀。ぬめりが強くたわしでよく擦ってフットホールドを作る。フォローで登ったがかなり緊張感がある。
初めの核心30m滝はてるさんがリード。てるさんは昨日の柿其川のチムニー滝を登攀しなかったことを悔いていたようで、その思いを晴らしたい気持ちで今日の登攀を積極的にリードする気持ちになっている。左の水流沿いを登る、階段状になっているがこちらもぬめりが強いので気が抜けない。カムやハーケンなどプロテクションを設置できる箇所はあるので安全に登る。
10mCS こちらはあきらかに登攀は難しそう。右に明瞭な踏み跡があるのでそちらから巻く。
2段30mの滝は巻くこともできるが登攀することに。濵田くんリードで泳ぎで取りつき右から登る。ぬめりがあるが気持ちよく登攀できる。
このあとは10m以下の小滝を登り続ける。登攀系の沢だけあって滝の数が多い。
滝を登りが終わると癒しの河原歩きになる。岩倉林道にすぐに詰められそうな支流を30分ほどあがり林道に合流する。
林道をしばらく下ると尾根を横断するところから藪を尾根沿いに降り、途中からルンゼを下がると岩倉川本流に入ることができる。こちらも水量が多いので泳ぎながら下降でき気持ちいい。
2日間、柿其渓谷を堪能できた大人の休日でした!また行きたい!
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