参加者:小林+会員外(起点さん)
いよいよ天気も微妙になってきたお盆中盤、大町・扇沢へ向かう大町アルペンラインと共に流れるトポも見つけられなかった篭川支流の黒沢へ。朝6時に路肩へ車を止め、夜中雨が降り続きそこそこ水量が増した篭川を渡渉して黒沢に入る。
黒沢に入りしばらく進むと1:1で合流する枝沢に到着。今回は遡行で左俣、下降で右俣を選択。本流の右俣はその名の通り「黒色」だが、左股は「赤色」で同流域でありながら面白いコントラストを醸し出してくれている。
なかなか綺麗な渓相をどんどん進んで行くと水も枯れ、両岸切り立ったガリーとなり藪漕ぎも無く9時過ぎに稜線を迎えることになった。下降も快適な森林を下ると、程なく沢筋に到着する。
下降していくとどんどん川が黒くなってきて、遡行時は「赤沢⁉︎」って感じだったが、「黒沢」の由来にも納得感が出てきた!その後数回の懸垂下降を交えて、左股との合流点まで戻ってくる。
昼前に車に戻ることができ、昼は北大町駅近くのカイザーへ。美味しいジビエカツをいただき、山屋なら一度は行かねばなぬ大町山岳博物館で午後を過ごしてこの日を閉じる。
コメント