参加者:小林(記)、会員外1名(Han)
真夏日予報の週末に尾瀬の実川水系・硫黄沢に行ってきました。尾瀬といえば関東からは群馬からの入山が多いが、今回は福島の檜枝岐側からの入山。七入駐車場に車を置くが、殆ど登山者が居ない。。「まだ雪渓ある?」とか思いながら8時に駐車場を出発した。
基本は穏やかな渓相で沢通しに遡行出来る。枝沢には雪渓が残っていたが、幸い本流の雪渓は消えていた。ちょうど良いタイミングでラッキー。記憶は曖昧だが1箇所だけ、滝を巻き→河原へ懸垂下降(50Mロープでピッタリ)→ロープを出して登攀、があったが、なんと11時に幕営点に到着してしまった。
1,400周辺に良い幕営点があると事前のトポで読んでいたので、ここでタープを貼って釣りを楽しむことにする。ちょっとテンカラは渋かったが、餌釣りで夕食のおかずをキープ。明るいうちから宴会をスタートし、日暮と共に就寝。健康的だー!
翌朝は日の出と共に起床し、6時に出発。しばらく穏やかな渓相が続き、だんだん飽きてくる。。1,450-1,500Mの間はどこでも幕営可能で、イワナの魚影も豊富。「この辺で幕営が良かったかな?」と思っていると、上手く登山道に出れそうな枝沢を見つけてエスケープ。登山道で御池経由で11時前に駐車場に到着。計画では燧ヶ岳(ひうちがたけ)まで沢を詰める予定だったが、駐車場で上部まで雪渓が詰まっていることは確認していたのでこの辺が今日はちょうど良い脱渓ポイント。
下山後は「燧の湯」で温泉に浸かった後、「まる家」で名物の「裁ちそば」と「はっとう」を食す。長野出身の自分は「戸隠そばが最高」と信じているが、檜枝岐のそばもなかなか美味しかった。でも、まだ戸隠が美味しいかな!?
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