- 期日: 2021/5/16
- 参加者: 平井、吉武(投稿)
- 天候: 小雨
- 行程:0730大滝キャンプ場〜0830一軒屋避難小屋〜1055稜線〜1100畦ヶ丸山頂〜1325一軒屋避難小屋〜1430大滝キャンプ場
アクセスは西丹沢大滝キャンプ場を目指しながら、県道76号から左折して、さらに畦ヵ丸登山口の看板通りに林道を少しいくとゲート前に4台ほど止めれそうな場所がある。今回はキャンプ場に駐車。
道中の感動する青春セトリ(曇天…etc)により、沢行かなくてもいいかもってくらい甘酸っぱい気持ちになる。本当は西伊豆/魔王に行こうとしていたけど、この日はどっこも雨模様なので、沢はじめに急遽転身した。
沢に沿ったり、離れたり、渡ったりしながら一軒家避難小屋へ。
捨太郎沢(なんちゅー名前…)と鬼石沢の分岐となるここで装備をつける。
ヒルもいないし、そんなに寒くもないし、少し濡れるのを楽しみつつ歩く。
程なくして15m滝、念のためザイルを結び、左岸ザレザレから登ってく。
すぐに、20m滝。
ロープを洗いながらいく。
20m落ち始めからの眺め。
3段ナメに続く。(漢字変換が3旦那目になる。。。)
分岐が出てくるが右の方を行く。
特徴的な滑り台+大岩の重なりから成る、胎内潜りはマントリングで突破する。(Ⅳ‐)
岩の間を抜けるここは一月の月例山行岩間ルンゼを想起させる。たのしい。
季節的に東国三葉躑躅(トウゴクミツバツツジ)がちらほら咲いており、それがある方に引き寄せられる。
大岩のある堤防より前の分岐で迷うが、分岐からよく目を凝らすとこの大岩がなんとなく見えるのでその方へ。
堤防を左からあがるともう終盤で、ゴルジュにCS。
ガバリッジとハイステップでむりくり超えてく。
つめは苦労なく登山道へ突き上げる。登山道は崩壊している箇所もみられる。
躑躅が新緑によく映える。咽びそうな霧と躑躅から色が抜けたような白八汐(シロヤシオ)、地面に落ちている花弁を見ているとここで安らかに眠れたらと思っちゃう。。。。
頂上付近の畦ヵ丸避難小屋はトイレもあり、なんせ綺麗。正直住みたいと思った。
すっかり冷えた身体にラーメンに甘酒にコーヒー、おいしい胃の中メルティングポット状態。
帰り道は思ったより長く感じたなー。
これは薮空木(ヤブウツギ)。こんだけ小花しできたらモテるなあ。
雨の中でも明るい黄緑にとても柔らかい気持ちになりました。丹沢、すてき。
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