参加者: CL:信さん 会計:濱野さん SL:遥さん 奥田(記)
目次
Day4 斜里岳編
Day5 斜里岳編
Day1 北海道上陸~移動~買い出し
天候:晴れのち雨
初日の運転手ははるさん
羽田空港に到着するなり即飲み始める男性陣
1時間半位で釧路へ到着、飛行機は速いなあ
到着して思った事は北海道は寒かった、本州とは違いますね、着て来る服間違えた。
釧路からはるばる斜里の町までレンタカーのデミオでかっ飛ばす、凄い踏みっぷりでエンジン唸ってました。 とても女性ドライバーとは思えません。
頭文字D もとい頭文字H 果てしない直線 これぞ北海道!!
セイコーマートやスーパーで札幌クラシックを大量買い!買っても買ってもすぐになくなる(笑) 前編だけで3ケースは飲んだんじゃないでしょうか。
モンベルでガス缶3個と各々必要なグッズを購入し、最寄りのスーパーで3日分の食料、行動食を購入しいざ知床へ
道中、折角来たから海鮮食べようと適当なお店に入ることに
うまかった! まだ飲めません!
知床ビジターセンターに寄って クマよけスプレーレンタル¥1000/1day
ガイドさんから最近の熊情報について聞く、いきなり大声を出したり、後ろ向いて派手に逃げないなどの初動についても一同認識を合わせた上で挑む事にした。知床の熊は基本好奇心旺盛君では無くビビり屋さんが多いようです(前者は駆除されている。。) トイレに掲示されていたソーセージちゃんのエピソードに胸が痛む。
知床では登山者に対しての熊の被害は20年ほど発生していないという点も興味深かった。
その後道の駅まで戻る
ベンチで 夕飯レトルトジンギスカン!美味しかった。 遥さん運転有難うございました!
デカデカとテント禁止!!と張り紙してあったのが誤算でしてデミオで四人車中泊してこの日は終わり、超狭かったけどなんとかなるもんだ
Day2 岩尾別温泉横から入渓~番ノ川~幕営地
天候:晴れ
8:00 186m 岩尾別温泉 - 10:20 520mバンノガワへ渡り始める - 10:44 534mバンノガワ入渓 ー 12:44 750m付近二股でルートミス ー 15:00 992m ぐしょぐしょの絨毯ー 15:17 1027m 幕営地
車が狭かったもんで睡眠は満足に取れず、身体はバッキバキ
でも北海道で沢登りだ!というテンション上がるシチュに元気一杯でした、私だけ??
皆よりも一足早く起きてコーヒーをのむ 寒かったからHotがうまい
朝飯は醤油ラーメン 各自準備していざ岩尾別温泉へ
到着すると結構な車の数、敷地内は駐車できずに車道をかなり下り、道路端に寄せて駐車
昔バイクツーリングで来て入った温泉(混浴)と今更気が付く、懐かしい
まさかその真横から入渓する事になるとは当時夢にも思わなかったでしょう。
岩尾別温泉横から入渓
この沢は本当に不思議な沢だった。全体的に暗い感じですが
まず色が茶色 赤 白 黒 緑 黄色 ?などなど 岩の色と相まってコロコロ色が変わる
写真に収め切れていない事が悔やまれる
途中硫黄のにおいもしたので温泉混じってるんでしょうね
定期的に笛を吹くが、最初はピーピー皆結構吹いていたのに後半に行くにつれて回数が減っていく(笑) 三日目はほぼ吹いていない
慣れって駄目ですね
そろそろ時間も押しているためビバーク箇所探し 滝巻き前にぐしょぐしょの草絨毯がありそこでもいいかと 悩んだ結果テントが濡れるの嫌だよね と 進むことにした
滝を越えて進むと斜面だが適地発見 ビバークする事にした、これは英断だった、その後待ち構えている藪漕ぎがえぐかった為だ
役割分担をしてタープとテントを張り、夕飯の準備
夕飯はカレー あと私が楽しみにしていた焚火での焼き物だ
ソーセージは有るのだがどんなに探していても自分でかごに入れたズッキーニが見当たらない、焚火で焼いてスライスチーズに塩かけて食べるのを楽しみにしていたのに。
お「ねえねえ皆、俺がかごに入れたズッキーニ知らない??」
信さん「ああ はるちゃんがいらないって棚に戻してたよ」
はる「きゅうりがあるし、私似たようなのいらないもん」
お「はぃぃ!?そんなぁ・・」
はる「のぶさん戻してたの見てたからそこで注意しないのが悪い、私悪くない」
お「。。。。(なんてやつだ)」
スライスチーズはカレーにかけました。これはこれで美味しい!
夕方になると丁度斜面側に夕日が来ていた為、木登りして夕日を見た。綺麗だったなぁ
木登りして見れた光景 山に海に夕日 北海道ならではの景色
暗くなり、各自ほろ酔いでテントへ
私は焚火見ながらぼーっとするのが好きなので外居ましたが、結構怖かったのと疲れもあって割とすぐテントに入りました。
傾斜があるのでザックを足元に置いて調整しました。念の為スリングでテントを確保して就寝
外に動物音が聞こえ夜中多分私だけ目が覚める、熊だったらどうしようと耳を澄ませばすますほど心臓がバクバク、外の装備などままの状態だった為不安であったがわざわざ外に確認しに行く事も出来ずに音が聞こえなくなるまで待ってから寝る事にした。
ここは熊の生息地である事を忘れてはならない。 が 覚えていたとしてもどうしたらいいか分からない状況だなと思った。 いざとなれば熊スプレーしかないかな ただただ怖かった けど睡魔の勝ち
あ 花火持ってきてたけどやるの忘れた
Day3 幕営地~羅臼岳~斜里の町でジンギスカン
天候:晴れ
7:23 1035m 幕営地ー 12:17 1536m サシルイ岳登山道ー14:00 1347m羅臼平ー14:48 1657m 羅臼岳ー17:40 岩尾別温泉P
茅ヶ崎のモットー?? 本当にアラームは誰もSetしない 毎度の1h遅れで起床
朝テントがえらいことに スリングかけてなかったら沢に落ちてたな・・・。
朝飯遥さん特性のお茶漬けだが 見事に皆食べない。。ほとんど奥田が平らげました。おうぇっぷ
ここからがきつかった、テント場からすぐに藪漕ぎになる。
沢筋を攻めるか、尾根沿いを攻めるかで悩んだが信隊長の意向もあり尾根沿いで頑張ることに
後戻りもしたくない 今回のハイライト!先っちょまで押しとおる!
標高差約500m 5時間の藪漕ぎともい松漕ぎ 地面に足はつかず木登りしながら平泳ぎしてる感じ ←表現力無くてすみません
ビバークしてなかったらやばかった
トポには藪漕ぎ5minとか記載してあったのでそれだけルーファイが重要か思い知りました。
皆文句も言わずに気合で突破!稜線に出て登山道を歩き羅臼平で休憩、テン場の近くにステンレス製の熊対策食料保管BOXがあってここまでしとるんか と感心 昨日のうちらはリスクがありましたね。
各自行動食をもぐもぐしていると
はる「おくださんポッキーあげる」袋ごとほいっと
お「ありがとー って手に持つ所2本だけじゃん、2cm*2じゃん!チョコ付いてない所じゃん!!」おまけにゴミも
はる「私いらない」ボソッ
お「(; ・`д・´)。。。。(さっき信さんと濱野さんにはマトモなポッキー渡しとったやんけ)」
昨日のズッキーニの件もあり世の中の厳しさを教える為にはるさんがまだ手に持ってたマトモなポッキーを奪い取り目の前で食べてあげました。ごっそさん!!美味しかったで!
平和に栄養補給できた所で羅臼岳へ ザックはテン場にデポしてきました。
信さんは何かとポーズを決めてくれる
下山後に斜里の町へ移動 銭湯に入り二日分の汚れを落とす。
風呂上りは町のジンギスカン屋に突撃!美味しかったなぁ。濱野さんたばこありがとうございました!
久々に吸いましたけどうまかったっす。
全員お酒飲んだので代行を利用して移動
コインランドリーで車中泊して前編終了
恐らく私達が通ったルートは他の方が全く登っていないルートだったんじゃないかな と
冒険心くすぐられる楽しい山行でした♪
後半(斜里岳編)へ続く
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