参加者：吉武、小林（記）
他メンバーが帰国・移動前の思い出作りにMontenvers鉄道に乗りに行く中、残留組でRed Pillarに行ってきました。Midiへ向かロープウェイの中間駅で下車し、往路2.5時間、復路2.0時間のアプローチ。ほぼ平坦ですがガレ場（往路はこっち）よりも尾根（？っていいのかな、復路はこっち）沿いの方が歩き易かった。
Red Pillarは何ルートもあり、1週間は楽しめそう！また登りたいエリアです！！
取付きに到着すると登ろうとしていたNabot-Léonには長蛇の列。しかも異常に寒くBreventに転身しようか本気で悩む。（←結果的に異常に寒かったのは、小林がコロナ感染していたからだと後で知る…）近くのMajorette Thatcherの取付きにいたクライマーにLes Diamants du Président（5p、6a+≒5.10c）を進められ、そちらに転身を決定。シャモニーで見たクライマーの多くはクラックグローブ使っている印象でしたが、こちらのクライマーの方々は手にテーピングを巻いていて珍しい感じ。
1P、2P目と快適なクライミングが続く。
3p-5p目はずーッと続くワイドクラック。約100m続くワイドクラックはなかなか体験できない貴重な体験でした。
5pを登り終えて懸垂下降を試みるが、クラックのフレークにロープが絡み下降に1時間以上を要す。海保さんからダブルロープを借りてきたが、本気で借りたロープを切ろうかと悩んだ15分のフレークとの格闘もアリww
最後はブレバン中間駅のレストランでカンパーイ！
【編集後記】この後、8/15の帰国へ向けたPCR検査で小林がコロナPositiveとなり、無症状でしたが話題となった帰国難民となるwww 誰もマスクしていないフランスにいたので、「まー、仕方ない」ということでスイス・ジュネーブ→フランス・パリと渡り歩きました。覚悟して海外でのテレワークの準備もしてきたんで事なきを得ましたが、最後はフランス大使館に長期PCR陽性者の救済処置である特別帰国レターを発行してもらい8/27に12日遅れでの帰国となりました。良い経験になりました！！
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