2022/12/30.31 常念岳東尾根

山行報告

日時:2022/12/30.31
参加者:中村、濵田

Day1
駐車場・ゲート前 7:10 〜 13:15 1950m付近幕営地

Day2
1950m付近幕営地 6:15 〜 前常念岳 〜 10:30 常念岳 10:45 〜 幕営地 〜 16:30 鉄塔 16:30 〜 17:30 駐車場・ゲート前

年は明けてしまいましたが、昨年最後の山行記録を軽く残しておきます。

年末、30.31日で行ける山行を探していたときに、絶妙なタイミングで、中村さんが常念東尾根の計画をあげていたので参加させてもらうことになりました。

神奈川からだと結構時間が掛かりそうとのことだったので前夜発で向かったのですが、快適な中央道とicから近い登山口のおかげで、3時間くらいで着いてしまった気がします。

小川山よりも近いしお手頃でよい場所です。

このゲート前に車が10台くらい停められる

しっかり睡眠を取り、朝7時くらいに出発。

昨年の茅ヶ崎の記録にもありましたが、最初の林道歩きにはチェーンスパイクがあると便利です。

1日目については、林道からひたすら尾根登りと、あまり見どころはありません。

上がる尾根はそこそこの傾斜がずっと続くので、トレースがないと結構大変そうです。

前日のトレースをありがたく利用させていただきました。

長い登りを抜けると、段々とフラットな地形が。

1950m付近幕営地

1900m以降ならあちこちテントが張れそうな場所があるので、場所を探せばかなり快適なテン場が見つかります。

早々に着いてしまったので、軽くお酒飲んでラジオを聴きながらのんびり時間を過ごす。

思い返すと、何の話をしていたのかほとんど記憶にありませんが、なんだかんだ時間は過ぎるものですね笑

Day2

2日目はテントに装備を残して身軽な状態で山頂を目指します。

あまり時間掛からずに山頂までいけるかなぁー、と軽い気持ちでいましたが、高い気温と樹林帯の踏み抜きで、かなり苦労した一日となりました。

晴れていて気持ちの良い朝ですが、この木の下はトラップだらけ。

トレースがあっても、所々で胸まで埋まってしまいかなり歩きづらかったです。

しかし、憂鬱な樹林帯を抜けた後の上部は、風も抜けて涼しく、ラインを選べば少しの岩登りも楽しめる面白い所でした。

そんなこんなしているうちに前常念岳に到着。

前常念岳まで登ると本命の常念岳山頂が視界に。

道中、数パーティを抜いて、前常念岳の先でやっと先頭の方に追いつきました。

少し話を聞くと、愛媛から車で来て、深夜1時に下の駐車場から登ってきたらしく、ピストンで今日中に下りるよう。

その方と山頂まで一緒にラッセルさせてもらいましたが、めちゃくちゃ歩くのが速く、自分のトレーニング不足を実感させられました。。

下から歩き続けてきたとは思えないほど速かった笑

交代交代で一時間くらいラッセルを頑張っていたら山頂到着。

山頂は-4度で風もあまりなく、とても快適でした。

周囲の山が何なのか色々と中村さんに教えてもらい、遅くならないうちに下山開始。

ちょこちょこ休憩しながら先の長い下りを進む。

帰りも踏み抜き地獄に苦労しながら樹林帯を抜け、テン場で荷物を撤収。

林道に降りたときにはまだ日がありましたが、駐車場に着いたころにはヘッデンが必要な暗さになってました。

曇天の予報でしたが、結果としては1日目、2日目ともに快晴で、周りの山がよく見えるベストコンディションでした!

2022年最後に綺麗な景色を見られたので満足です。

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