- 参加者: H、M、Kgm(他)
- 天候: 0/-9℃ 雪(新穂高温泉)
- 行程: 0640クリヤ岩小屋テント場発-0750錫思杖戯1ピッチ目取付き-0815スタート-1210三ピッチ目スタート-1410四ピッチ目スタート-1700下降開始-1800取付き-1915テント場-2010駐車場
- 使った道具: カムC0.2〜3、アルパインドロー×12くらい、イボイノシシ×3、ハーケン薄め、トライカム小さめ一式、ナッツ小さめ一式
左シリーズ二日目。私にとっては今年に入って7日目の錫杖。前夜から30〜40センチほど降雪があったようで、壁にも多量の湿った雪がこびり付いていることは自明の理。今日も時間かかりそうだなと朝イチからひらゆの森の営業時間が気になる。
注文左よろしく1ルンゼ左も1ルンゼのだいぶ左。いやはや左方カンテ右とか言った方が分かりやすいかも。
先月来た時には冬季クライミングに載っている左の地味な凹角から登ったが、今回は錫思杖戯の1ピッチ目から左上する。こっちの方がラインとして綺麗な気はするし面白いのでは。
ちなみに1ルンゼ左も冬季クライミングのトポがあまり当てにならない。このトポのシリーズは特にマイナールートは結構いい加減だったりして何度か痛い目に遭っている…。
昨日同ルート登った穴井さん達は1ルンゼ左の右に迷い込んで(?)しまったらしい。
□ 1ピッチ目 45mくらい kgmさんリード
見た目よりだいぶ難しい印象。上部は左上し樹林帯へ。オリジナルの1ピッチ目と合流し立木でビレイ。
□ 2ピッチ目 25mくらい 平井
ここは1ルンゼ左の本流と共通か。今回は右のクラックからルンゼ状を詰める。立木でビレイ。意外にも氷が発達しており、スクリューを置いて来たことを後悔した。
クラックを掘り出しては凍っているのでプロテクションが中々とれずランナウトの繰り返し。
ランナウトこそ冬季登攀の醍醐味ですね。ランナウト時は冬壁クライマーにとって至福の時間。
□ 3ピッチ目 30m 平井
左のコーナーから上部のV字状を目指して登る。ルーファイがやや分かり辛いが弱点を付けばハンガーボルトの終了点まで導かれるはず。傾斜は強くなかなか手強い。
上空に覆い被さるように聳え立つ白壁の迫力が素晴らしい。カムパネラ登りたい…
スタンスやプロテクションは割とポジティブだが、今回は着雪が多く、探すのが大変でした。トライカムとイボイノシシが有効に感じた。全体的にほぼフッキングのみで登った。草付き凍ってなかったら厳しいのでは。
□ 4ピッチ目 40メートル Mさん
M5〜6の核心。スラブはツルツルで、足はあまり決まらない。チムニーに入る手前と、入ってからの数手が難しいが、立木を越えた後の草付きフェイスもいやらしい。
終了点は左の樹林に頑張って入るか、ガリー上のハーケン連打箇所だろうか。今回はここで終了。
2ピッチで同ルート下降。ひらゆの森には間に合わず🥲
今回は二日とも着雪が多く、登攀中も降雪がずっと続いてたり中途半端に氷が発達していたりと難しく、恵まれたコンディションでいつも以上に楽しめました。
改めて冬季登攀は状態によって難易度も内容もだいぶ変わるなと実感しました。
記: H

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