2025.8.3 滝谷 月例山行2日目 ドーム西壁 スベニール ド タキダニ

山行報告

メンバー:Monica、鈴木(投稿)
ドームの肩6:30→取付7:30→西壁の頭11:15→ドームの肩11:30

 初日の夜に寝ないで待っていてくれた平島さんから、天場5時発で! と教えてもらって寝たが、この写真が撮られたのは5時52分。
 茅ヶ崎の七不思議だ。

 アプローチは朝露でしっかり濡れていて足元悪めだが、壁はそこそこ乾いている。
 今日も開放的なバンドから、真っ青な空を目指してスタート!

1p目 30m、2p目 20m 鈴木
 この辺のルートをすっかり登っているMonicaが、カム1セットで余裕でしょ!と容赦なくギアを削ってくれたので荷物だけは軽い。残置もいっぱいあるから!とのことだが、スリングも削ってくれたのでそんなにランナーとれません。
 なのに、スリングをケチったらロープの流れが悪くなってしまい、下部岩壁を2pに分けて登った。横断バンドの先のテラスに生えている大岩まで。

 とくに難しいムーブもなく、何より昨日の入山でヘロヘロだった腹筋や脚力が少し回復しているのを感じられて気持ちが楽になった。オリジナルはもう少し右へ行くのかな?

3p目 30m Monica
 アンカーを回収して登り始めたら、大岩の裏の壁にピカピカのハンガーボルトがあった。
この大岩、生えていたのではなくて、崩壊してきてボルトの前の地面に突き刺さってたってことらしい。。
 ルート中もけっこう脆くて緊張する。

4p目 30m 鈴木
 以前来た時にルートがわからんくなった、というピッチ。

 いやいやトポに左から回り込むって書いてあるじゃないの。このピッチはいただきだな。
…と勇んで取付いたら、なぜかここだけ濡れている。フットホールドになる水平カチが全部びちょびちょだ。
 思いつく限りの泣き言を並べて、「がんばれ!」の声には「わかったから張りめで!」と口ごたえを返して、亀のように時間をかけてなんとか通過。

 登れてみればムーブは面白く、ホールドも硬くて楽しめた。隣で気合の入った登りを繰り出すニューウェーブ組ともども、貸し切りの西壁ではしゃぎまくる。みんなで月例山行たのしー!

海保さん「景色見てください!このためにクライミングやってるんですよ!」 …ほんとだ!

5p目 20m Monica
 快適なクライミングを噛みしめながらリッジまで。

 歩いて小さなコルを越えればドームの最高地点。
 昨晩は暗くてよくわからず、コルから北へ下ったが、最高地点経由のほうが快適に肩へ戻れた。


おまけ:
ドーム北壁ふたたび ひらしー&鈴木

 雨雲レーダーをチェックすると、14時半くらいから雨になるようだ。便利な時代だなー
 まだ12時だし、設営はしてあるし、ということで、昨夜の宿題を回収しに北壁へ。

 ロープを結んでいると、心なしか風が冷たくなってきた。
 昨日雨が降る前の空気を思い出す。そろそろ夕立が??
…いやいや、それではさっき雨雲レーダーをチェックした意味がないではないか。
 愚者は経験に学ぶが、賢者は情報技術を味方につけ、そして都合の悪い材料には目をつぶるのだ。

15分後…

1p目終了点より、叩きつける雨と、まともに顔を上げられないビレイヤー

 滝と化したアプローチの岩場を、手探りでカムを突っ込みながらの本気クライムで退却。
 観光旅行気分で滝谷を訪れる不届き者に、アルパインの神様が怒ったか、この日は夜半まで雨と風の波状攻撃がやむことはありませんでした。

 肝心の2p目はまた来る日の宿題に。
 今回参加できなかった皆さん、ぜひご一緒しましょう~

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