参加者:相原、m、小林大(記)
イブというのに暇な私の休日に付き合ってくれる素敵な二人を連れて、八ヶ岳へ車を走らせる。赤岳山荘に到着後、日ノ岳稜を目指して途中赤岳鉱泉で準備を整え9:00に柳沢右俣分岐に到着。着いてみればそこは素敵なホワイトクリスマス!今まで八ヶ岳で体験したことのない猛烈なラッセルがスタート。腰上~胸までの新雪が続き、吹き溜まりはバンザイしないと潰せない雪の量でした。
結局、石尊稜取付きに辿り着いたのが13:30。日ノ岳稜取付きはまだまだ先で、時間切れ確実なので石尊稜に転進を決意。
下部岸壁1P目はmさんリード。2P目は小林リード。途中の支点は雪に埋もれ、ホールドと支点を掘出しつつのクライミング。
下部岸壁以降はしばらくコンテで進むが、ラッセルがひどくスピードが上がらない。
いよいよ上部岸壁へ。リードは支点を発掘しながらのクライミング。そして暴風雪の中、激サムのビレイ。
やっとのことで、誰のトレースもない稜線へ着いたのは16:30。そそくさと地蔵尾根を降下し行者小屋へ。
行者小屋で待つ二人を置いて関西人さんが赤岳鉱泉経由で下山してしまうアクシデントがあり、心配した二人が地蔵尾根を登りかえすアルバイト。結局赤岳山荘に帰ってきたのが20時。終わってみれば13時間半行動の2022年で一番疲れた山行に!素敵なホワイトクリスマスになりました。
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