参加者:平井、濱田、宮崎、富澤、吉川(記)
いつもはハードなクライミングをされてる平井さんと濱田さんがゆるり山行をするという噂を聞きつけ手を挙げました。初日は岩根山荘のアイスツリーです。
私には垂直に見える壁にロープを垂らしました。スイスイ登ってく若手に、続くレディースたちも安定の登り。最後に私となり、合同合宿で教えてもらった事を思い出しつつ取りつくけど半分も行かないとこでバイルを握る手の力がなくなり、腕もパンパン!『もうダメ!』と言っても『ガンバー!』
そのままガンバの一振りしてから『テンショ〜ン!』。両腕はインフルエンザの注射を打ったようにダル重っ。
やる事ない私に富澤さんが『平井さんのビレイする?』
やったー!! 今まで参加させてもらった会ではビレイヤーをお願いするとき、私がそこにいないかのように他の人を探すことが多いのです。そりゃそうだ、ビレイされる人は不安だよね〜と自分でも思ってましたが、『リードは難しいけど、トップロープだったら大丈夫だよ』と何度もさせてもらえました。
団体さんが15時で引き上げたので、気になったルートで16時まで遊びました。本日は岩根山荘に泊まるので余裕があります。
夜はクライマーズ御用達(?)の焼肉ふじもとに行ったけれど冬は休業してたらしく、定食があるという樹木里へ転身。食後は宿に戻り部屋飲み。昭和のスナック的な場を若者に体感してもらいました。
山繋がりっていうのは年齢の壁を感じさせないのか、20代に混じっても違和感を感じないのは私だけなのか、あっという間に0時をまわり『明日はないかもね〜』と言いなが0時30分に解散。
翌日の三つ峠ではアイス好きの渡邊さんと市川さんも合流するので、頑張って4時30分に起き、5時15分に宿を出発。三つ峠登山口に9時少し過ぎて到着
三つ峠に着くと合流組が到着されてて『クリアドベンチャーの大きなバンがあって、大滝でインストラクター講習会してるかも』
転身を考えましたが、移動にも時間がかかるのでできるとこを探して遊ぶことに。
大滝下にある舐め滝とその下にある砂防ダムの二手に分かれスタート。私たちは舐め滝で50メートルロープギリギリでした。アイスが硬くてバイルをはじく。一つ一つは短いけれど、支点をとってもらってる平井の姿は見えない。でも私が動くと見えてるみたいに丁度いいくらいにロープが張って、さすがだなぁと感心し、安心してできました。
アイススクリューはロープだけ外すはずが、一つだけカラビナごと持ってきてしまいミスりました。ごめんなさい。
その後は下の砂防ダムに移動して練習。冨澤さんに『綺麗にできたたよ』と言われとても嬉しかった!
皆さんの登り方はそれぞれ特徴があって、見てるだけで面白く充実した二日間でした。ありがとうございました!
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