日時：2020年8月1日 山域：錫杖左方カンテ 参加者：武藤ノブ、長野、海保、吉武(投稿)
チョウザメ月より2日早いこの日は午前1時に湘南を出発。眠気がすごかったけど月明かりもすごかった。
交通規制がかかっているかもとのこと(どこの話だったのかは知らない(‘_’))で早めに出たが順調に進み中尾高原口駐車場に午前5:30に到着。寒い！ので上に服を重ねたけど、登山口に入って早々のところでみんな半そでになりました。にしてもいい天気。
登山口には10人くらい？パーティーがいた。錫杖岳を目指しているようだった。(たぶん)
沢をこえて急登を歩いてまた沢に戻ってくると冷たい水と冷えた空気が気持ちいっ！先頭を行く長野さんは結構な速さで歩いたけれどあれは‘ノブさんを置いていく健脚なオレかっこいい’と思っているに違いない。
ときどき見えるゴツゴツがかっこよくて歩く毎にどんどん近づいてくる。ここを登るのか～。
1時間半くらい？あるいて分岐。左の方にいけば、’注文の多い料理店’とかの取り付きがある方に、右に折れると本日のルート左方カンテの取り付きにたどり着く。(左方だからもっと左にあると思ってた)
先客が準備をしていたので待っている間に注多料の取り付きを偵察しにいった。早朝だと日差しがなく、寒そう？涼しそうだった。
海保さん・吉武、ノブ・ナガのチーム分けで、どうしても無線を使いたい信長さんたちのために4人でチャンネルを合わせて午前8:30登攀開始。
1Pルンゼ
滋賀からきていた先行パーティーにすぐ追いついてしまう。追いつく度にわたしロープワークとか成長したんじゃないかと、にやつく。
2Pルンゼ
終了点にリングとかハーケンとかある。無線で海保さんに話しかけているのに信長さんが邪魔してくる。
3Pスラブ・フェース
海保さんはフェース(スラブ？どっちだ？)を左側から行ってたけど難しいのでわたしは右側から直登した。若干かぶっているが思わぬところにガバがあり、高度もあり爽快な登攀！びびっている後方の信長さんに伝えてあげたら難なく登ってた。海保さんは冬ここでルーファイに一苦労したそうな。
4Pバンド てくてく
5Pチムニー
でだしは濡れてる。わたしの新品のザックじゃなくて海保さんのを背負ってきて正解^^ 左にフェイスがでてくる。終了点には残置あり。大木あり。
6Pフェース・カンテ
1ピン目はハーケンあり。その後プロテクション取りづらそうだった。フォローでも怖かった。終了点残置あり。お茶会ができるくらいの大テラスへ。
7Pチムニー・クラック
1ピン目のハーケンが妙な高さにあって届かない。先行パーティーはエイドしてたっけ？でもわたしはチムニーっ子なのでもぞもぞ登って確保、その後ももぞもぞ楽しみました。チムニー抜けた後が何気に怖かったあああ。
8Pスラブ
ぼろぼろの岩壁。右側から行くと簡単らしい。
その先まで進んでいいお天気の中、休憩。
先行パーティーに追いついてしまうため、来たルートを懸垂下降。下降中、沢の方から落石の悲鳴が聞こえてきて心配でした。3P目で長野さんが投げてどこかに無くした海保さんのカラビナを見つけて無事下山。
登攀は快調でしたが、他パーティーもいたため時間がかかり、海保さん希望の秘湯はしごはおあずけ。インド料理食べて深夜に湘南に戻りました。
コメント：
海保先生、余裕があるせいか終始あくびをしてました×ビレーに集中してください。
ノブさん、盗撮は犯罪です×
けんさくさん、ノブさんに対する態度が横柄です×海保さんと同じくらい敬いましょう。
優しい先輩方からいろいろ学ばせていただきました。ありがとうございました。吉武
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