- 期日:2021.11.13-14
- 山域:北ア/室堂
- ルート:龍王岳東尾根
- 参加者:宮崎、中村(投稿)
- 天候:△11/13 前日、雪。曇り後晴れ。日中、風無し。夜、風強し。
△11/14 早朝、風強し。曇り時々晴れ。 - 行程:△11/13 扇沢 === 室堂 10:30 — 11:40 一の越 — 12:20 龍王岳東尾根取付 — 16:10 龍王岳山頂 — 16:20 龍王岳コル・幕営
△11/14 龍王岳コル 6:35 — 浄土山 — 8:10 室堂・下山 — みくりが池温泉 === 扇沢
前夜、扇沢に車中泊。日中に降雪有り3cm程積もっていた。
アルペンルートを乗り継いで室堂へ。
乗客の混雑状況は空いている。スキーか登山(軽装)の人が多い。
一ノ越へトレースを辿る。時々、足を雪に取られる。
一ノ越から龍王岳東尾根の形が良く見える。
ここから下って尾根に取り付く。
尾根の途中から岩っぽくなってくる。
雪が少ない個所は浮石が有り注意。
2峰直下の垂壁以外、ロープを使わなかった。
とはいえダブル・アックスは良く使う。
1峰までは見た目、立っていて難しいのかと思ったがそうでもなかった。
雪も適度にあり、登りやすい。
雪が多すぎると、一ノ越からの下りが雪崩危険地帯となる・・らしい。
振り返ると一ノ越と雄山。
1峰付近は岩っぽくなり、あーしたり、こーしたり・・
小さなエビのしっぽが岩に着いているので、風が強いんだろうな。
登っている時は風無く快適だった。
1峰を過ぎたコルで休憩。
後続パーティーに追いつかれる。
2峰へはラッセル・ズボズボの斜面を登り、垂壁にブチ当たる。
ここがルート中、最も難しかった。
ルート情報では「3峰が難しいが、ルート次第でロープ使う程でもない」みたいだったので意外な伏兵だった。
初め右寄りの片足が入る位のチムニーに行こうとしたが、止めた。(後続パーティーはここを行った)
左側は切れていて降りれそうも無し。
尾根伝い上部にハーケン2個有り、宮崎さんが2個目のハーケンまで行ってみる。
自分は「このルートを荷物背負って登るのは無理だな」と思った。
で、次は空身で自分が行き突破成功!
ザックはロープで引っ張り上げた。
ザックの腰ベルトが引っかかってしまった。
引き上げる時の腰ベルトは後ろに回して固定し引っかからないようにした方が良い。
2峰を抜けた後も部分的にちょい難しい個所あるが、ロープは使わなかった。
3峰から山頂は緩い稜線を行く。
計画では雷鳥平に幕営だったが、時間的に遅いので龍王岳を下った所に幕営した。
翌日は早朝から強風だが、展望良く、五色ヶ原や剣岳方面が良く見えた。
室堂へ下山後、みくりが池温泉に行った。
pH2.28の強酸性だが優しい湯あたりで、とっても良く温まる。
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