2025.7.27 谷川 仙ノ倉谷・東ゼン(敗退)→西ゼン

山行報告

フジロックで盛り上がる湯沢の週末、苗場から程近いが、誰もいない湯沢の仙ノ倉谷・西ゼンへ沢登りに行ってきました。当初は泊まりで魚野川へ釣り&宴会山行のつもりが、夕立予報となり焚き火が出来ないので、急遽ワンデーに変更。今日は会外メンバー1名(ザキヤマさん)との山行で、群大ヒュッテ手前のゲートまで車で入り5時半にスタートする。

仙ノ倉谷出合 ここで準備

仙ノ倉谷出合から30分位歩くと東ゼン-西ゼンの出合に到着。仙ノ倉谷の水が途中濁っていたのが気になっていたが、東ゼンから冷たい茶色い水が流れ落ちている。。やな予感を感じつつ遡行を開始。

東ゼン(左)と西ゼン(右)

とりあえず最初のスラブを登ってみると、早速スノーブリッジが登場。やっぱダメかな?、って思いながらスノーブリッジを潜ってみると水は相変わらず茶色で、大滝下にも雪渓が見えてる。やっぱダメだww

初っ端から登場した東ゼンのスノーブリッジ

雪渓が詰まった東ゼンを後にし、清々しい気持ちでとりあえず西ゼンの合流点降って作戦会議。まだ朝8時前だ。せっかくなんで西ゼンに行き先を変えて遡行してみることに。同行者のザキヤマさんは以前行ったとこあるようでしたが、「綺麗だったんで」ということで西ゼン行きを快諾、最初のスラブを登ると新鮮なスノーブリッジの崩落跡があり、「えっ、こっちもダメ!?」と思ったけど、ここだけでした。

新鮮なスノーブリッジの崩落跡

後は真っ白で綺麗な岩肌のスラブを快適に遡行を楽しむだけ!最後の詰めでハズレ沢を引いて1km弱の強目の笹藪漕ぎもご愛嬌。まぁ、トポ無かったんだし仕方ない。

稜線からは平標山を経由して登山道・平標新道を降りるだけ。「ヌメるかな?」と思ってフェルトソールで行ったが、今シーズンはまだ平標新道の下草が刈られておらず笹が滑る滑る。。ここがこの山行の核心だったかな。。。雪渓の詰まった東ゼンを平標新道から確認して「行かなくて良かったー」と答え合わせを済ませ、14時に車に到着。フジロックの渋滞にもハマらず、気分良く帰れた清々しい大人の休日でした。

平標山のへん
平標新道から見る雪渓が詰まった東ゼン

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