2023.03.21 ミツマタ群生地 エルドラド

山行報告

参加者 中村、よっしー(記)

ミツマタ。丹沢に春を運ぶ黄色いボンボリ。誰がつけたかエルドラド。ミツマタの香りに誘われミツバ岳からのバリルートで椿丸まで行ってきました。

滝壷橋周辺の駐車場は7時時点でほぼ一杯。みなさんミツマタ狙いでしょう。ミツバ岳まではサクサク。ミツマタのご挨拶が始まりました。

中村氏も冬を脱ぎ捨て、春の装い
ミツバ岳手前の斜面。たくさんの人が来てました

権現山に行く途中から登山道を外れます。ズボズボと黒土に沈み込みながら急斜面を下り、降り口を探しながら沢に出ました。1度目の渡渉ではドボン。靴際ギリギリでセーフ。モンベルの撥水スプレーの高さを実感し、2度目は雄叫びを上げながら乗り切りました。

たまに方向を間違えたりしながら、沈み込む急斜面を下ります。
中村さんはすぐに渡りきり、わたしは大きな石を抱えて足場を作ろうとするもの断念。右足ドボンして渡り切りました。

沢のツメのような斜面を上がり、また渡渉。そしていよいよエルドラドへ。山超え、谷超え来た甲斐がありました。甘い匂いが充満するほどの密集。ミツマタを掻き分けるように進みます。青空だったら映えるでしょうが、文句のつけようのない群生地。休憩したあとの先もミツマタのアーチが続きます。

ようやく到着です!
満開したてなのか、ミツマタの匂いが濃くい
奥にダムが見えます。砂防ダムかな。
山頂一面、ミツマタに覆われています

鹿道をたどりながらクマ沢の頭、椿丸を目指し、その途中にもミツマタがあちこちあり『花のない今だからこそ、こんなにも目が惹かれるね』と言いながら歩きやすい尾根を歩きました。

伐採中の横を通りました。
椿丸手前のスポットで休憩。伐採した斜面にもミツマタ。
ずっとこんな道がいいな

その後はまたツボ足や分かりづらい登り返し、壊れそうな吊り橋を渡ったり、ミツマタにも癒されるながら飽きることなく無事、下山。

今回の目的地のミツマタ群生地・エルドラドは中村さんが同行してくれることとなり行くことができました。ありがとうございました。

吊り橋苦手なので怖かった((((;゚Д゚))))))) 渡り切ったら鎖が張ってあって渡ってはダメだったらしい
今日持ってきたミラショーンのシャンプーがミツマタの匂いと似ていて、最後までミツマタ三昧の気分でした。ぶなの湯、とってもよかった!
よっしーの初バリエーションでした!

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