2023年10月7~8日 白山・境川大畠谷右俣

山行報告
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

参加者 宮崎、大橋(会員外)、平島(記)

大畠谷。日本百名谷でその存在を知り、その後も行ったことがある人からは「あの二俣は日本一」だと聞いた。死ぬまでに必ず行ってみたい、そう思っていた。そして昨年は強い仲間たちに連れて行ってもらう機会を得たが、残念ながら悪天候のために撤退。

今年は宮崎さんの熱意を受け、茅ヶ崎山岳会と福井山岳会の混成パーティで力を合わせ、挑戦することにした。やはり自分には難しい沢だったが、強い仲間と一緒に何とか突破することができ、感無量です。

朝6:15に大笠山登山口の手前の駐車スペースに集合。6:30出発。

白い岩の美渓を遡行していく。

まずは昨年の記憶を頼りに軽快に歩みを進めていく。そして2段30m滝の大高巻きも1時間強で懸垂下降無しで終える。

2段30m滝。威圧的だ。

しばらく進むと、昨年悪天候でビバークした草付きの斜面を発見。悪天候だったからか大きな斜面だと思っていたが、実際に行ってみると小さな斜面だった。ビバーク地の先は絶望的な草付きだという記憶もあったのだが、今回は斜め懸垂点を見つけて事なく突破。

ここまでは比較的に良いペースだったが、この後はやや苦戦し時間をかけながら遡行する。

一番苦戦した滝

初日は時間切れ。高巻きが必要な2段40m滝の手前で16:00を迎え、良い幕場があったのでそこで一夜を明かす。

2日目は2段40m滝の高巻きからスタート。ちょっと高く巻きすぎたか?50mロープで2段階の懸垂で沢床へ復帰。

そしていよいよ二俣が見えてくる。写真では伝わらない広大な光景。左俣には150mの大滝を架ける。

本来はこの二俣を幕場とする予定だった。ああ、この景色の中で一夜を明かしたかった!と心底思う。前日苦戦してしまった自分の実力のなさを悔やむ。これは宿題を残してしまったようだ。

一通り記念撮影を済ませ、登攀のルートファインディングを開始。宮崎さんが調べてきてくれ、一番一般的なルートで登攀を始める。

登攀途中に左俣の大滝を見下ろす

登攀を終えると流れは急に穏やかになる。いくつか源頭付近の滝をこなし、稜線へ突き上げる。

左岸の登攀を終え、沢床に復帰
池塘から大笠山を望む

下山は雨の中のヘッ電歩きで19:30駐車場!疲れたけれど、良い山行ができました!

宮崎さんと大橋さん、本当にありがとうございました。今までの沢で一番達成感が大きかった!

コメント

タイトルとURLをコピーしました