2020/08/14-16 平ヶ岳集中山行・恋ノ岐沢

山行報告

Aチーム:リーダー渡邉、伊三雄、塚越、阿波、森、加藤(記録)
天候:晴れ
14日:恋ノ岐橋07:45発→オホコ沢出合14:25(幕営)
15日:06:30発→登山道合流11:30→平ヶ岳山頂12:20

先乗りしている森さんと恋ノ岐橋に6時30分合流、の予定だったが奥只見湖の山道が思っていた以上に山深く、なかなか辿りつかない。電波の届かないエリアなので連絡もできず、ひたすら走るしかない。

ようやく合流し、準備をして入渓したのは7時45分。いよいよ始まりました。ここ数年は泊まりでの沢登りはしていなかったので、楽しみと重荷の不安がありました。

入渓してしばらくは川幅がやや広め、水量も多めな様子。まだ早い時間なのであまり濡れたくないこともあり、右に左に水際を進んでいきます。

小滝、中滝も出てきますが、どれもロープを出すような難しさはないのでドンドン進みます。

たまに水量に圧倒されることもありますが……。
気を抜いたら流されそうになるほどの水圧で、結局ずぶ濡れです。

そんな後には穏やかな滑床が癒してくれます。

そんな調子で進んでゆくと、一見すると突破出来るような?無理そうな滝?が出てきました。
ベテランのお二人が嬉々として正面突破へと進んで行きますが、ほかの面々は早々に巻道を見つけて高見の見物と洒落込みました。

伊三雄さんの果敢なチャレンジは見る者を熱くし、こう思いました。行かなくて良かった……。
時間のある方は動画でも。

https://chigasaki-alpine.club/wp-content/uploads/2020/08/M4H05262-iPhone.mp4

そんな感じで楽しみながら先へと進んでいきます。

幕営予定地のオホコ沢出合が近くにつれて幕営適地を物色するものの、どこも一張程度の広さくらいしかない。
明日の夜は4パーティ15名が泊まる予定地なので、相応の広さが欲しいところ。14時35分に出合に着いたが、広い川原はなく、一段上がったところに一張程度が2カ所のみ。大きめな左岸の方を使うことにしてタープを張るが、今いる6名でちょうどいい程度。致し方なし。
時間に余裕も出来たので、釣りへ、薪拾いへと各々が思い思いに動く。

釣果は伊三雄さんと加藤が一匹ずつで二匹。このあたりのイワナはスレているのがいるようで、僕は連続三回エサだけ獲られてしまい二匹目を諦めました。
焚火での塩焼きはサイコーにウマイ!イワナパーティには出来なかったけど、沢はイイなぁ~、と思える瞬間であります。
焚火の煙が空へと吸い込まれてゆくのを眺めているうちに夜の闇は深くなり、ゆっくりと刻は過ぎてゆくのでした。


●二日目は6時半過ぎに出発。
この幕場へ戻る予定なので、不要なものはデポする。荷物が軽くなって、心も軽い。あとでコレが面倒なことになるとは夢にも思わなかったが。
この二俣を越えると水量が一段と減るため、渓相はより上流部の趣きとなり、滝も小滝が増えてくる。

そろそろ50m大滝かな、と思ったその直前にある5-6mほどの滝が見た目より悪かった。左岸水際を登るがヌメリもあり、大事をとってロープを使った。
今回は全般的にラバーソールの人がヌメリに困らされていたので、フェルトの方が向いた沢のようです。

そして大滝。しかし傾斜が緩いため、取り付きからは全容が見えず、これが大滝なのかは少し登ってみないと分からなかった。ソールのフリクションが効けば難しくも怖くもないのだが、濡れていてヌメリがあるようなら、かなり怖いのではないかと思われます。なにせ滑ったら取り付きまで止まらないでしょうから。

 大滝を過ぎ、ほどなくして右岸の藪にトレースらしき痕跡があり、辿ってみることに。しかし明瞭だったトレースはいつしか消え去り、密藪を漕ぐハメに。つい漕ぎやすい方向に向かっていたら登山道と並行に進んでいたようで、けっこう無駄な藪漕ぎをメンバーに強いてしまったのは反省。40分くらい漕いでいたので、けっこう疲れました。

その疲れた体に鞭打って、集中山行待合せの平ヶ岳山頂へと向かいます。
12時の集合時間に遅れること20分、広々とした山頂は、仲間と合流できた安堵感と相まって、すこぶる伸びやかな気持ちにさせてくれました。

平ヶ岳、イイ山です。隣の池ノ岳も湿原が素晴らしく、今度来たらもう少しノンビリして、この雲上の楽園を満喫してみたい。
そう思った夏の1ページは、これからが後半戦なのでした。

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