2021.7.23-25_御神楽沢

山行報告

日時:2021/07/23~25
参加者:【敬称略】吉武(CL)、久野(SL、投稿)、穴井、宮崎、中村、奥田、海保

天気:7/23、18時よりスコール、7/24 15時から小一時間ほど雨、それ以外は快晴 

ゆーせい君と会に入会してまもなく行った奥只見湖にそそぐ恋ノ岐沢に行った時からずっと2人で気になっていた、同じく奥只見湖にそそぐ御神楽沢に5年の歳月を、経てようやく行くことに。コースはメジャーなミチノギ沢下降から。

◎7/23
三岩岳登山口に集合06:00ー会津駒ケ岳登山口入り口に1台デポし、三岩岳登山口(国体コース)よりアプローチ開始07:15ー避難小屋10:50ー下降点の顕著な湿原(下降点に赤布有)よりミチギノ沢下降開始12:00ー御神楽沢出合幕営地着18:30

◎7/24

起床06:30・・・ー御神楽沢出合幕営地発09:00ー畳岩10:45ームジナクボ沢出合幕営地着17:30

◎7/25
ムジナクボ沢出合幕営地発07:30ー稜線へ出る10:15ー会津駒ケ岳駒の小屋発11:40ー会津駒ケ岳登山口(桧枝岐方面)下山14:00

〇7/23

初日はサクサクと御神楽沢出合まで下降しようと思っていたが、下降のムジナクボ沢の一つ目の淵からいきなり10匹弱の魚影があり、メンバーの大半が1匹を釣り上げ、それに味をしめてしまい、その後もポイント多発で竿を出しつつ進んだため、中々進まず御神楽沢出合に着いたのは暗くなり始める19時程度で、着く直前からスコールに見舞われ、雨に打たれつつなんとかタープを一つはった。その後雨が止んだ為、2時間くらいかけて熊本の釣り師が気合いで焚き火を起こしてくれたおかげでなんとか暖を取る事ができた。やはりどんなことをしても沢の焚火は必須だ。初日の晩飯はミカさん特性高野豆腐カレー🍛斬新な味わいのお陰と奥田さんが捌いてくれたイワナの刺身などで宴が盛り上がり23時半程に就寝した。

当初沢沿いの道に行こうと思ったが出だしから崩壊しており苦労しそうだった為、国体コースへ変更
避難小屋、解放されていて快適だった。
湿原に出没した逢引き中のおっさん二人。。

下降点の湿原にて
下降開始して30分もたたないうちにミチギノ沢の最上部の水流が現れる
ミチギノ沢下降して一つ目の釣りポイント、思い思いのタックルを我先にと準備。ゆーせい、久野:テンカラ、隊長、奥田さん:ルアー、海保さん:フライ、美佳さん:えさ釣り

5名がイワナを釣り上げる。こんなところに10匹程度も魚影があった。返しのない奥田さんが逃したイワナは尺超えしていた。
海保隊員、ようやく釣れてご満悦
どんどん下ります、下降も結構楽しめました
幕営地につく直前にスコールに遭う、なんとか2つあるうちの1つのタープを張り、雨宿り。夕方に不安定な天気になる季節は早めに行動を切り上げてタープを張らないといけませんね。
昼間にキープしていたイワナ、やはりうまい。捌いてくれた奥田さんありがとうございます!

美佳さん特性高野豆腐カレー、はじめて食べたけど美味しかった。
残りのイワナはこの日は塩焼き。23時半ごろまで宴会→茅ヶ崎恒例の誰も目覚ましをかけない起床=6時半ごろ起床

7/24

翌日は6時くらいに起床、隊長のミョウガ入りにゅうめんを食し、9時過ぎに出発。先日、釣りに時間を使い過ぎて幕営地に着くのが遅くなった為本日は幕営地に着くまで?は竿を出さない、と(多分)CLに誓う。が、12時を回った途端、午前中は竿を出さない、って言ったよね?と言う事にして念願の御神楽沢にて釣りを開始したところ早速良型が上がる。また、途中雪渓が出てきた。雨降った直後だったので少し気にはなったが即決で雪渓下をくぐった。50mもなかったかな。2日目の幕営地はムジナクボ沢出合を、少し過ぎた右岸側に隊長自ら渾身の宿を調達してくれた。沢登り5年ほどやっているがNo.1の宿だったかもしれない。トポには是非ここのポイントを記載して欲しい。ムジナクボ出合上部少し行ったところからは魚影はなくなった。最後の詰めも20分ほどの藪漕ぎで絶景の湿原に出てEND。下降は檜枝岐方面に下る登山道を高速隊は1時間程で駐車場に降り立った。

幅広滝5m

岩畳
岩畳にて
時折スケールのある滝やゴルジュが出てくるが難しい個所はほとんどなかった。

こういう絶好の釣りポイントがじゃんじゃん出てくるので、その都度竿を出していたらいっこうに幕営地にはつかない、けど、もっと釣りしたかった。2泊だと余裕と思っていたけど、こういう淵で腰を据えて釣りをするには時間足りなかったかも。
やはり雪渓が残っていた。
迷う事なくヘッデンつけて下をくぐる

丸田超え、結構な核心。このあと隊長ヘッデンを落とす。。
ムジナクボ沢出合から御神楽沢上流方面に数分いったところに隊長が見つけてくれたこれまで史上No.1の宿
2日目は美佳さんのチャプチェ丼と、イワナの味噌ホイル焼き

7/25

上流に行ってもまだそれなりの滝がでてくる。ムジナクボ沢出合を少し超えたあたりから魚影はなくなった。
藪を20分ほど漕いで稜線へ。快適な詰めだった。最後から2つ?前の2:1の分岐がトポとヤマレコの記事が間違えていたようで、そこだけ悩んだが、あとはトポ通り忠実に詰めて最短コースをたどれた。
稜線には会津駒ケ岳と中門岳を行き来する、多数の登山客が。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
小屋で買ったビールで祝杯

想像していたよりは高巻きの回数多く、何度か懸垂を強いられたが難しい滝もなく快適な沢であった。時期が早かったせいもあってかメジロも少なく良かった。水温もウェットスーツなくても十分だった。

サイコーの夏休みを良き仲間と過ごせて日頃の疲れを癒す事が出来た。

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