※実際のうなぎ屋さんと登場人物(大将·若頭)とは何の関係もありません。あしからず※
メンバー信彦:(CL)・海保(写真・釣りキチ·新体操)・濱野(記録)
天気:曇りのち、お天道様🌞
コースタイム: 8:10宇賀渓キャンプ駐車場~9:30魚止滝~10:00五階滝~13:50竜ヶ岳~金山尾根~ 16:00宇賀渓キャンプ駐車場
関西の赤木沢ことツメカリ谷を目指し湘南から軽快に車を走らせる。が、あと数㎞の所で昨晩の大雨により林道ゲートが閉まっており、多くの釣り師・沢屋・バイカーが立ち往生。
幸い、10分戻った所に控えていた蛇谷が僕らを迎えてくれました。
トイレ完備の駐車場で装備を整え出発。
しばらく林道・登山道を歩く。入渓点はまだ先だが、川が見えると何やらゴソゴソ音がする。
直近の御神楽沢でビギナーズラックを引き当てた、自称:湘南の釣りキチ三平(さんぺー)こと海平(かいぺー)が自慢の初心者用セット売りテンカラ竿を取り出していた。ベテラン釣り師の僕らは、ひとまず腕前を見るとしよう。
ん!毛ばりの付いたラインがあらぬ方向から幾重も繰り出され奇妙な動きをしている。新体操のリボン🤸か!?しばらく様子を見ていると「あっ、いま引いた!バラした!!」と叫び声が。どうせ枝か葉っぱが引っ掛かったんだろう。念の為、採点席を振り返るがみんな下を向いている。今大会は無観客。判定は僕ら関係者に委ねられた。協議の結果、減点のみにとどめ、次の種目、いや沢登りに戻るよう指導する。今度、竿を振るときはレオタード着て来てね♪
さて、この沢のトポはずっとゴルジュ。とは言っても両岸はそれほど聳え立っておらず割と開けた沢でした。シャワークライムはあるが、泳ぎは無く登れる滝が続く。
登れるといっても、大将や僕はロープ出すか迷う所もあったが、沢屋に戻った海ぺーは「直登できますよ」と。その言葉に後押しされ登攀できました。レオタード姿から装備を背負った海平は、さながら海兵のように勇ましかった。
その後も自由に登る。
適当な所でのんびり昼休憩に。地元民の海兵曰く、ふりかけレベルで当たり前に食べていたという松坂牛らしいが・・・わざわざ写真撮ってる時点で物珍しさ満点でしょ笑
時々聞こえてはいたけど、とても近くでピカッ&ドーン⚡が・・・GPSで確認すると左岸側には明瞭な踏み跡があり、引き返すか進むか相談の結果、続行の判断。
なんだかんだ歩いてるうちに、雷も止み晴れ間も。穏やかな沢登りが再開。
海兵も気が緩んだのか、まさかのリボン再開。
しょうがないから竿振りを指導すると・・・
そんなこんなで、次第に水量も減り源頭部へ。
適当な所で右岸の尾根に乗り、装備を解いて靴を履き替える。ここで唯一、ヒル一匹。あとはピークへと続く道を進むのみ!
ピークは広い丘の様で360°の大パノラマ。とっても気持ちの良い素敵なとこでした。
お天道様🌞に照らされて汗だく下山の後は、露天風呂でクールダウン。
あとは、お目当てのアレを目指すのみ!
ほんとに「うまい!!」の一言のみ。言葉いらなーい。
大将&海ぺー、とっても楽しくて美味しい山行ありがとうございましたっ!
装備
○50mロープ使わず(懸垂も無し) ○カム·ハーケン使わず ○ソール ①大将→うなぎの皮 「こりゃ滑ってダメだ、ガハハ」 ②海ペー(ラバー) ③ハマ(フェルト) ※ヌメリはあまり気にならず②③どちらでもOK。
おわり
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