2021年9月12日 破間川 大雲沢 沢登り 守門岳

山行報告

参加 相原 A山(会員外)
行程 6時大白川駐車場~6時30分入渓点~9時30分三俣~11時50分守門岳~13時大白川駐車場

関越自動車道 小出インターから大白川登山道へ小さいがトイレもある。

新潟に美しいゴルジュで守門岳に突き上げる破間川(あぶるまがわ)大雲沢に行ってきました。
ゴルジュ帯は緑の草付きと支流の滝が美しく登攀要素もあり楽しくも緊張感が程よく楽しい沢でした。

登山道を布引きノ滝方面に10分ほど歩き鎖場になる手前から沢へ下降していく。
布引きノ滝60m

灌木をつかみながら下降したがルーファイをミスると急峻なので注意。


入渓してすぐに側壁は高くなりゴルジュ地形になってくる。


途中人工の堰堤がでてきて少しびっくり!

特に難しい所はなく快適に進む。

すだれ状の滝がかかる場面が一番綺麗だった。

景色に浸りたいが相方は写真も撮らずさっさと進んでしまいホントに沢好きなのと疑ってしまう。

2段18m滝 1段目

快適に進み二俣を過ぎると2段18mの滝。
ここは1段目が脆くて緊張した。右から登るが支点はほとんど取れないので
ロープは出さなかった。

2段目 水流左から登る

2段目はシャワークライミングだった。

この先の8m滝が沢全体の核心だった。この滝のみクライミングシューズとロープ使用。
左から落ち口方面へトラバースしていく。ホールドは土混じりの脆い岩で
緊張を強いられた登攀になった。

支点はハーケンとイボイボの浅打ちでほとんど気休め。

すぐ上の2段目の滝ここは快適に登れた。

三俣 

核心を終えると沢は一気に開けてきて素晴らしい景色になり三俣。左から巻いて本流へ

三俣上からは快適な連瀑帯が続く。上部は左から高巻き。

草付きの高巻きも程よい緊張感で楽しめる。

最後の連瀑帯の上部は右から高巻き。ここの高巻きの出だしが中々悪かった。

高巻きを終えるとしだいに水は涸れいくつかの枯れ滝を越えほどよい
藪漕ぎで守門岳山頂へ飛び出した。山頂はハイカーで賑わいを見せていた。
登山道で駐車場へ戻る。下山後はチャン姉ハイカーに教えてもらった、大白川駅にある
平石亭のそばを食べて帰宅した。とてもおいしくおすすめです。
素晴らしい景色と程よい緊張感のある登攀のある沢で楽しめました。

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