参加者:宮崎、濱田、嶋
西上州2日目は神津牧場の氷瀑へ。
当初は濱田さんリクエストの笛吹川東沢の乙女ノ滝に行くことも考えたが、直近のログが全く見つからないこと、そしてアプローチも長く、辿り着いた結果、しょぼいアイスだったら悲しすぎる、ついでに西上州からの移動も長くて面倒だね…、と前夜の議論の結果、霧積温泉から近い神津牧場に落ち着いたのでした。
朝5時に起床し、コンビニ朝食をとって神津牧場へ向かう。荒船風穴の駐車場をすぎた辺りには路駐できる場所がいくつかあるので、アプローチ入口近くに3台目で到着。その後、立て続けに2台到着。
お湯準備できてなかった私はお湯沸かしして、ちょっと時間をロスしてしまい出発は7:30。お湯はコンビニで調達できる、を宮崎さんから学んだ朝…(500mlまでなら大丈夫なのかな??)
登れそうだけど、シャワー感とアイスの薄さがちょっと不安になったので、メインのインディアンサマー広場に行くことに…
お湯沸かしがここで仇となり、先着グループに全て占領されてしまい、待ち時間も無駄なので、入門砦に戻り、F2以降に期待をしつつ、宮崎さんにトップロープを準備して頂く…ありがとうございます♡
濱田さんはリード練を兼ねて登る。薄くてシャワーなアイスはやっぱり緊張感いっぱいだったそう。私は2ndで余裕の登りかと思いきや…みんなの防寒着と行動食を入れたザックがヘルメットにあたり、視界を塞がれるストレスが続き、別の意味で緊張感いっぱい(ただ、あたふたテンパってただけかも…)
F2はフリーで登り、垂直に続くナバホまで行ってみる
ナバホ下部は硬めアイスだけど、氷瀑は完全シャワー状態でアイスも薄そう。上部に回り込んでトップロープも難しそうなので、登攀は断念。
インディアンサマー広場が少し落ち着いていることに期待して移動することにしたが、ここで濱田さんが「このままトラバースであっちまで行けちゃいませんかね?」と言い出し、ひとまずトライしてみることにしたが…後悔。雪なしのケモノ道で歩きづらいわ、砂埃まみれになるわで、「なんでこんなに砂埃まみれになんなきゃいけないのッ!」とプチギレする私。。。
大したショートカットにはならなかったが、インディアンサマー広場に再到着。朝と変わらぬ先着組がまだまだ占領する様子に私たちは断念し、またもや入門砦まで荷物回収に戻る。
宮崎さんと私は片付けしつつ、ご飯食べて温泉のんびりのつもりだが、濱田さんはまだ諦めがつかない様子。悩んでる時間を使い、私はBD、Petzl、BlueIceのスクリュー試し打ちをさせてもらった結果、宮崎さんが新調されたと言うBlueIceが一番軽くて、打ち込みしやすかった!!
悩んていたはずの濱田さん、気づけばアイス彫刻家になり始め、アイスにおにぎり🍙を彫ってました…
12月の富士山雪訓以来、ほぼ毎週末の山行を共にしている濱田さんのスーパーマイペースは理解しつつあったのですが、この日の濱田さんは完全フリーダム状態です。リーダー宮崎さんは優しいので急かす様なことは言わないけど、何とか私が下山を促して下山できたのですが、下山後も濱田さんのスーパーマイペースは止まらないのでした…笑
記:嶋
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