参加 相パラ 鈴木くん
行程3/18 6時30分ゲート前~8時扇沢駅~9時30分屏風尾根取りつき~14時2206m幕営地
3/19日4時幕営地~6時稜線~取りつき8時~スバリ岳山頂15時20分~ゲート前21時10分
使用したギア カム ボールナッツイボイボ
今回の山行は赤沢岳奥壁とスバリ岳中尾根の2本の計画であったが、入山前からの降雪でラッセルを強いられスバリ岳中尾根の1本を同級生コンビで登ってきました。その内容は脆い岩とのクライミングを強いられつつも終始絶景であり山頂へダイレクトに飛び出す素晴らしい内容でした。
駐車場から扇沢までは7キロの林道歩き。天気は悪く気持ちはブルーなのに
鈴木くんは楽しいじゃ~んとルンルン気分
ついついkomatsuかなと見てしまう。
扇沢着
扇沢より先はノントレース屏風尾根までデブリ帯を交わしながら粛々と進む。
その後もドッカンドッカンと雪崩の音を耳にしてまー怖い
屏風尾根ではラッセルを強いられ、天候もどんどん悪くなってきたので作戦会議し
2206m付近に幕営することに。鈴木くんがテン場を作り、自分は空身で2400m付近まで
トレースをつける共同作業。
初日は19時くらいに就寝するも夜間に降雪と風でテントが押しつぶされそうになり
除雪作業を強いられたが、鈴木くんは楽しいな~とウキウキだ。
テント場を4時出発。トレースはほぼなくなり朝からラッセルスタート。稜線の直下に
絶好のテン場あり
スバリ岳と中尾根(P5~P2が登攀対象)
稜線から大スバリ沢右俣を下降し
P5の取りつきへ
灌木とカムで支点を取る。
P5からP2までのロープスケール7~8ピッチ
相パラ、鈴木くんの順番でスタート
P4あたりから脆い岩が目立ち浮き石が多く神経を使う。
P3
P2が核心でありトラバースとハング気味の
フェースが痺れながらも楽しめた。
P2の先からは簡単な雪壁と岩稜帯を
同時登攀で中弛みなくダイレクトに山頂へ
貸し切りのスバリ岳山頂にて
いやぁ山って本当にいいもんですね~
それではまた山でお会いしましょう。
(金曜ロードショー)古っ!
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