参加 (報告)相原 A山 穴井
8月10日 8時宇奈月始発~タンバラ谷17時幕営
8月11日 6時幕営地~13時上ノ廊下手前で幕営
8月12日 8時幕営地~赤男谷経由し雪倉岳避難小屋15時
8月13日 7時避難小屋~白馬岳経由し猿倉へ11時
久しぶりに北アルプスの沢に行こうとお盆に柳又谷を計画を立て行ってきましたが3日目の朝型に
土砂降りの雨に捕まり上ノ廊下手前でエスケープして帰ってきました。
初日は宇奈月トロッコ電車で黒薙温泉駅で降り北又堰堤まで歩き。今年は梅雨明けが遅かった為か
メジロアブ、富山ではオロロが半端なくアプローチでボコボコ
初日は柳河原までの予定だったが、まぁー水量が半端なく少しの渡渉も身を削られる思いで
大変だ。振り子、ジャンプ、末端三角渡渉を駆使し進んでいく。
A山は毎回、清水の舞台から飛び降りるつもりで飛んでますの言葉にやっぱ東大は違うなと感心する
飛竜峡は人類が遡行する水量ではない為高巻く。
初日は柳川原までたどり着けずタンバラ谷付近で幕営とする。
今年初の岩魚で楽しい夜を過ごした、でも虫にみんなフルボッコ
2日目も勘弁してくださいとひたすら渡渉が続く。
オレントメン谷を過ぎると渡渉もほんのちょっと楽になり13時には上ノ廊下手前に到着。
先まで行くか検討したが上ノ廊下を抜けるには10時間近くかかるので無理せずエスケープできる
赤男谷近くで早いが幕営する。快適に過ごし天気予報もよかったから大丈夫だべ~と眠りにつく。
所がどっこい夜明けに土砂降りの雨が降りマッハで増水。あっというまに柳又谷は増水し身動きが
取れない状態となった。
しょうがね~敗退だな~対岸の赤男谷には渡れる状態でない為、減水するまで、高台で銀マットに
くるまって、暖を取る。激さむ。こーゆーときは焦りは禁物。数時間後唯一渡渉できそうな場所を見つけ間一発で赤男谷にエスケープすることができた。
赤男谷をつめ上げ雪倉谷避難小屋で1泊し次の日に白馬岳を経由し猿倉に降りた。
悪天で避難小屋には誰もいないだろうと思っていたら80過ぎの御老人が1人でおり少し会話をした。
写真を撮りながら3000山登ったら、写真のネガがダメになってまた3000山やり直してるんだよね
3人とも脱帽( ´∀` )
今回は天気で敗退となってしまい宿題となってしまったが、またいつでも行きますよといってくれるかな~と思いながらアルクマに癒され神奈川へと帰路についた。
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