2022.05.02~05.05 オートバイツーリング&一人春山合宿(奥穂高岳)

山行報告

メンバー:伊三雄(投稿)

5月2日(月)~5月5日(木)で奥穂高岳に行ってきました。ゴールデンウィークの涸沢が大好きでどうしても行きたかったのと愛車のジェベル250で春の風を楽しみながらのツーリングを満喫してきました。久々に充実感のある一人旅でした。

5月2日 ☁一時☔~上高地は⛄

【行程】

7:30自宅(オートバイ)⇒海老名⇒相模川沿いの県道⇒国道413⇒国道20⇒中央道、甲府IC⇒南諏訪IC⇒国道20⇒国道158⇒沢渡大橋駐車場⇒14:15バイクハウスともしび(オートバイ駐車)~沢渡バスターミナル15:30~16:00上高地~16:30小梨平キャンプ場【テント泊】(夕飯:白米、混ぜご飯の素、サンマの缶詰、柿ピー、サラミ、レモンサワー)

【費用】

高速料金:1200円 バス代(片道):1300円 駐車代(4日分):1400円 テント代:1200円/一泊

天気予報通りどんより曇った中を出発する。当初は4月29日からの予定だったがゴールデンウィーク前半は天気が悪いので予定を変更した。愛車のジェベル250GPSは今年で23年になるが昨年九州から帰ってきたときに20万円かけてエンジンと足回りのオーバーホールをしたためか、すこぶる順調に旅をすることが出来た。ツーリングを満喫するため事前にGoogleマップに信号の少ない山道や川沿いの道を登録した。国道20号に入って相模湖を過ぎたところで雨が降ってきた。大月あたりで雨は上がり時々日が差す中、景色を楽しみ順調に進む。甲府市外に入ってから渋滞が始まる。中央高速道に移り諏訪南ICで降りて、下道で沢渡まで走り抜けた。オートバイの駐車場は事前に調べず、沢渡大橋の駐車場にナビを設定していた。駐車場について着いてオートバイを止めるところ探していたら「バイクハウスともしび」があり、聞いてみると駐車場はガレージ内で乗用車の半額で駐車できた。ここでザックにパッキングをして15:30のバスで上高地に向かう。山は天気が悪く、上高地では雪となっていた。河童橋では一般客が5月の降雪が珍しいのか、はしゃぎながら写真を撮っていた。小梨平キャンプ場で手続きをしてテントを張る。夕飯とつまみ、お酒を準備して雪景色を楽しみながら雪見酒を楽しんだ!

5月3日 快晴☀

【行程】

5:00起床(朝食:ラーメン)小梨平キャンプ場6:15出発~明神~徳沢園~9:00横尾9:10~10:10本谷橋(アイゼン装着)10:20~11:30涸沢(夕飯:白米、中華丼の具、イワシの缶詰、柿の種、サラミ、ハイボール)

【費用】

テント代:4000円(2泊分) 生ビール代:1000円 

徳沢園から横尾までの林道工事で少し遠回りとなった。横尾の吊り橋を渡り本谷橋を目指す。左手に懐かしの屏風岩がそびえ立つ、穂高岳の魅力はこの屏風岩を登攀し北尾根を越え穂高連峰を目指すこと。このルートが大好きでパートナーを変えて何本登ったことか。本谷橋を渡りアイゼンを装着、雪道を涸沢目指して登った。久々の涸沢はテントでいっぱいで、「さてどこにテントを張ろうか」指定地内に張る場所が見つからないので指定地外を整地してテントを張る準備をしていたら小屋の人が来て「ここはだめ」と言われ自分を含め数パーティが移動させられた。結局、テント受付所のすぐわきで売店とトイレの近い斜面をせっせと整地してテントを張ったらアッという間に自分の周りがテントだらけになった。まいった!自分のテントは高台に張れたため見晴らしがよく、穂高連峰と涸沢テント場が一望できた。時間がたっぷりあったので売店に行って生ビールを注文し景色をつまみにゆっくりビールを楽しみました。

徳沢園
横尾の吊り橋
涸沢だけとビール
涸沢のテント村

 5月4日 快晴☀

【行程】

4:00起床(朝食:ラーメン)6:10涸沢出発~ザイテングラート~7:50穂高岳山荘8:10~9:10奥穂高岳山頂9:20~10:00穂高岳山荘10:15~11:00涸沢(夕飯:白米、カレー、サツマイモ、柿ピー、サラミ、ハイボール)

【費用】

レモンサワー:400円

今日は奥穂高岳登頂だけなのでのんびりゆっくり登るつもりで出発する。天気は良いが山頂付近は雲がかかっている。6:10に出発するが白出のコルまでの登山道は行列となっていた。行列の後ろについて休まずにゆっくりと登る。穂高岳山荘で少し休み出発する。涸沢では風はなかったが白出のコルでは風速20m近い強風だった。山頂も風が強く写真を撮って早々に下山する。白出のコルから涸沢までは滑るように下降し45分で涸沢に降りた。午前中だったので酒を飲むには早い、5月のぽかぽか陽気だったのでテントの脇で2時間近く山を眺める。不思議と飽きない。14:00近くになったので売店でレモンサワーを購入し展望テラスで山を眺めながら時間をつぶした。穂高岳を満喫した一人春山合宿が出来た。穂高サイコー!!

穂高岳山荘から奥穂高岳への岩稜
標識とジャンダルム
奥穂高岳山頂

5月5日 快晴☀

【行程】

起床4:00涸沢5:30出発~7:05横尾7:15~明神8:45~9:50上高地10:00(バス)⇒10:40沢渡駐車場11:30⇒国道158⇒県道25⇒長野道:岡谷IC⇒中央道:勝沼IC⇒国道20⇒フルーツライン⇒国道411⇒圏央道:日の出IC⇒海老名IC⇒17:50自宅

バイクハウスともしび(駐車場)で温泉(300円)に入り、11時30分沢渡を出発。ガソリンスタンドで満タンにして近くに美味しい蕎麦屋がないか聞くと500m先の蕎麦屋がおすすめと聞きそこで昼食、山菜そばはめちゃ美味しかった。時間を短縮するため渋滞なしの部分を高速を使用する。勝沼から先はフルーツラインと丹波山村方面へ向かう国道411を使って山道を快走する。最後は圏央道を使い自宅に17:50に到着する。登山とツーリング200パーセント楽しむことが出来た。

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