赤谷川本谷 ドウドウセン 沢登り

山行報告

参加 相原 m 宮崎 大膳 
行程 2022年10月1日2日 
1日 6時30分川古温泉~13時ドウドウセン取りつき~18時ドウドウセン上の幕営地
2日 8時幕営地~11時オジカ沢の頭~14時谷川岳ロープウェイ

10月最初の連休で谷川連峰の赤谷川本谷へ沢登りへ行ってきました。
下流部は巨岩帯に大滝とゴルジュのドウドウセンで形成されており上流部に進むと穏やかな流れが稜線まで続き谷川を代表する銘渓でした

10月にもなると朝方はまー寒い

川古温泉手前の駐車スペースに車を停めて2時間程のアプローチで入渓。
入渓して間もなくマワット下のセン

左から中段まで登りそこからロープをだした

フォロー

滝を登り終えると次は
マワットノセンが現れる

右側から登る。ここも念の為ロープをだした。
この先からは800m程の巨岩帯を越えていく。

各自ルーファイしながら各々進んでいく。

巨岩帯エリアが終わると
裏越ノセンが現れる

右のバンドから中段部を水流トラバースし3pロープを出して最上段へ

中段部から対岸へ

裏越ノセンを越えるとしだいに側壁が高くなり
前衛滝が現れる

ロープをだし右壁から登る
前衛滝の先にはドウドウセンが出現

ドウドウセン まー立派なこと

1p目のG滝は右壁から数m登り落ち口付近へトラバースしていく

1p目のフォロー

2p目 F滝

水しぶきで寒すぎる

2p目はF滝右壁にクラックがいくつか走っているのでカムを使い人工で
5mほどあがってからフェースを登り灌木帯でピッチを切る

3p目

3p目は灌木帯からロープをたたみ、F滝上までフリーで近づき
ロープをだしてから対岸のクラックを人工で登り灌木でビレイ
ロープをたたみフリーでⅮ滝落ち口付近へ少しのヤブ漕ぎ

F滝落ち口からゴルジュを除く

4p目

4p目はⅮ滝左の壁から灌木帯へ入りC滝落ち口付近へ
トラバースし懸垂で沢へ復帰

4p目のフォロー

懸垂でC滝落ち口へ時間は17時過ぎ
1名日没までに抜けられるか心配らしく表情が険しいので
全然大丈夫だよ~と満面の笑みを送る。

B滝は釜を泳いで左壁から

B滝上の口なしの釜
とても不思議な景観

最後のA滝は左のリッジを登りドウドウセンは終了
すぐに幕営地の河原があり。幕営の準備をする。
水に浸かった衣類が中々乾かず夜は風も強く焚火してても
激サムで寒すぎて酒も飲む気が起きず
夜間が一番の核心だったかも(笑)

明け方も寒すぎてシュラフから出られず8時の遅めの出発

2日目は驚くほど平和な遡行でハーネスとロープは使用しなかった。

景色を楽しみながら進むとしだいに沢は涸れ軽い笹を漕ぎオジカ沢の頭から
天神平ロープウェイへ下山した。登山客が多すぎて渋滞しまくり!
天神平からタクシーで30分ちょいで川古温泉へ(9690円)

帰宅してから洗濯しても衣類から
焚火の燻された匂いがするのは
いいもんだ。おしまい。

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