参加者：m、吉武、小林大（投稿）
朝3時に自宅を出発して車停める蕎麦屋に朝7時半に到着し、アプローチを開始。しばらく車道を歩いた後、ガードレールを越えて鬼怒川を渡渉する。結構深いと聞いていましたが、身長164cmの自分で膝位の渡渉で、北海道の層雲峡・銀河の滝の渡渉と同じ位の印象でした。タケ沢出会いは左岸の高巻きで、これまた悪いと聞いていましたがチェーンスパイクでギリギリ通過（個人差あるので、心配な方はアプローチ用アイゼン持ってくのもありです）。
約2時間半のアプローチでテント場（ホワイトスペシャルの100m位下流の沢出会い）に到着し、テント設置後にクライミングへ出発。
初めてのゲレンデで「どこ登ろっか？」なんて話しながら上流へ歩いて行くと、ホワイトスペシャルと神々の業は既に先客がいるので左俣へ行くことにしました。「左俣第一大滝」は小林リードさせてもらうが、所々薄氷がある上にこの日は雪が載っていて分かり難くく慎重に登りました。（フォローのmさんは、薄氷踏み抜きドボンかましてました。。）
上段に着いて、今度は「狂気」を久野さんがリード。トップロープを張ってもらい、この日はここで遊ぶことに。「狂気」以外にも面白そうな氷柱が一杯で、何度来ても楽しめそうな場所でした。遅くなってきたので懸垂下降で降下し、夕食は吉武さんが作ってきてくれたココナッツカレーで夕食。美味しかったです、ごちそうさま！
翌朝は7時に起床して、9時から始動（「5時起床しよう！」と前夜決めたが、誰も目覚し時計セットせず…）。この日は他グループは来ず、貸し切りで楽しめました。まずは「ホワイトスペシャル」を小林がリード。ほぼバーティカルの50mで楽しめる氷柱で、トップロープを張って皆登りました。
時間も無くなってきたので下見も兼ねて暗黒峡へ行き、最後は「チャンピオン」を登ることに。mさんがリードし、他はトップロープで遊びました。
テント撤収して暗くなる前に車に戻れ、温泉（鬼怒川公園岩風呂）で入浴。いつもは運転手なんで飲めないんですが、吉武さんが運転してくれた（！）ので、ビール飲みながら帰る極楽道中でした。
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