- 山域:山梨県 笛吹川水系
- メンバー:よっしー、S、会外1名
- 天気: 晴れ
- 装備:基本沢装備、ダブル30m、フローティングロープ、スリング60×2本
- 1日目 6:40 駐車場ー8:50 山ノ神ー9:45 東のナメ沢ー10:30 西のナメ沢ー11:10 釜の沢ー12:45 両門ノ滝ー13:45 幕営地
- 2日目 7:00 出発ー8:25 ナメと小滝ー9:30 荒れたナメー 10:10 ポンプ小屋ー10:25 甲武信小屋 11:00ー11:20 甲武信ヶ岳ー11:40 小屋12:10ー15:30 駐車場(下山)
東北の沢へ遠征予定だったが、悪天候のために好天予報の関東周辺の泊まり沢へ転進。
観光地でも有名な西沢渓谷と橋で分岐する東沢、上級沢で有名なホラ貝のゴルジュもある沢だが、私達は巻きで上部からチラッと見るのみ。しばらくは河原と山道歩きにて山ノ神まで。
ちょいちょい青いキレイな沢もあるが、徒渉程度の河原歩きが長く続き、途中から飽きてきた頃、魚留の滝登場。
ここは木片のある場所から逆層スラブをフリーで登る(よっしーさんはロープで登る)。
次は曲り滝、キレイな湾曲を描いて流れ落ちる滝と澄み切った水色が良く、見惚れる。
曲り滝を登ると、このルートハイライトとなる千畳のナメ!!廊下のように続くナメと周囲の木々の緑が素晴らしい。紅葉の時期は最高に美しいだろうから来てみたいけど、ここまで長い…
両門ノ滝まで水の中を歩いて行き記念写真したが…
両門ノ滝、正面右(東俣)に入り、少し歩くとビバーク適地に到着。先行パーティいたが、もっと先に進んだらしく選びたい放題。広々スペースでタープを張り薪集め。なかなか良い中間サイズの薪が見つからずに苦労したが、よっしーさんここで大活躍、沢山探し出して来て下さいました。お陰でいっぱい薪の準備ができ、焚火難民は免れた。
よっしー飯は豪華と聞いてたが、この日も焼肉されてました。私は軽量化のため、ご飯は手抜き派。見てるだけでお腹いっぱいになるボリューム。
ボリューム満点です
2日目は7:00出発。
登れそうだけど、中盤以降ちょっと滑りが酷そう。ここはすぐ横を登って上部へ出ると、分岐となっており、甲武信岳方面へ。
この先はちょっと荒れた印象の沢筋をぐんぐん登る。途中、ピカピカボルトが一つあった。
ポンプ小屋から甲武信岳小屋までは10分程。沢装備解除して、レモンスカッシュ?レモネード?を頂く。本物レモンの味が爽やかで美味しかった。
リフレッシュした後は、サクッと甲武信岳登頂!
あとは長い徳ちゃん新道を激下り。
途中見つけたきのこ達、可愛かったのを抜粋です。
今回、初泊まり沢だったよっしーさん。
焚火に沢の音を聴きながら眠る、テントで寝るのは苦手だと言っていたけれど、この日は自然との一体感がとても心地よかったそうで、快眠だったそうです。
これで今シーズンの沢登りはラストになりそうですが、また来年も楽しめる様に行ってみたい沢ルート調べして引出し増やしておこうと思います。
そして今回行けなかった秋田の沢、ぜひまた来年のリベンジプランを楽しみに待ちたいと思います。よっしーさんチョイスの沢はキレイな癒し沢が多いみたいなので、ゆるりん沢を楽しみたい方はぜひ、よっしープランへご参加を!(勝手に宣伝してみた)
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